目次
制服販売員のアルバイトは、中学・高校の学校指定の制服やジャージ等のサイズ合わせを行い、販売することが仕事です。
主に中学校と高校の学校指定の制服やジャージ、上靴等のサイズ合わせを行なっていました。当日在庫があるものに関しては、お客様にお持ち帰りいただきましたが、在庫がないものやネーム刺繍の入るものは伝票に記載して発注します。
アルバイトの業務としては伝票の記載までで、発注業務は社員が行なっていました。後日、発注したものが店舗に届き、伝票を基に、お客様1人ずつ箱や袋に入れて準備します。注文した品が全て揃った段階でお客様に電話で連絡をし、店舗に取りに来ていただくようお伝えしていました。他にはディスプレイ商品を整えたり、清掃をしたりという作業も行なっていました。
デメリットは、繁忙期に休みが全くないこと！２週間連勤も経験した…
繁忙期は勤務時間が長く、土日は全員出勤が当たり前でした。平日も休みが少なく、自分は２週間連勤だったこともありました。昼休憩は交代でとるようにしていましたが、実際にはまとまった時間を取るのはなかなか難しく、食べ物少しと飲み物を流し込むだけ、という日々だったように思います。
過酷な勤務のわりには最低賃金程度の低い給料で、割に合わない感じはありました。 お客様は受付順のご案内でしたが、忙しい日はフィッティングまで２時間以上お待ちいただくのも当たり前で、とても苛立っている人が多かったです。アルバイトの人に対して、クレームを言ってくる人も結構いました。
一番の不満は、お客様からのクレーム！なぜ、申し訳ありませんと言わなくてはいけないのか、わからないものばかりで嫌だった…
朝の開店時間前から店のオープン準備、帰りの交通手段が無くなる時間までの勤務は本当に大変でした。毎年繁忙期になると、こういうものだと自分に言い聞かせて頑張る毎日ではあったものの、実際に勤務するといつも大変で、家に着いたら倒れるように眠る、そんな日々だったと思います。せめてもう少し給料が良かったらモチベーションも上がったと思いますが、それに関しては最初からわかっていたことなので、仕方ないと感じていました。
新しくアルバイトとして入ってきた人の指導も重なりましたが、一般的な知識やマナーに欠けていたため指導は難航しイライラしてしまう自分がいました。お客様に対しても、なんで？と思う場面が多々ありました。ショッピングモール内の店舗で、ただでさえ週末はとても混雑しています。それにも関わらず、まだですか？と何度も店舗まで聞きにくる人、フィッティング中にもあからさまに嫌な顔をする人などが多かったです。
平日はお仕事をされている方と多いのはわかりますが、当店は夜まで営業している店舗でしたので、そんなに待ちたくなければ、平日に時間を作ってくるべきだと思います。こちらに非が無くても、立場上クレームが出ると、申し訳ありませんと頭を下げなければいけなかったのが嫌でした。
