島村楽器の販売員の仕事内容はきついとの口コミ・評判?

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島村楽器の販売員は、販売やレジ業務がメインで、たまに受付などの仕事もありました。

主に楽器や楽譜、周辺機器の販売やレジ業務でした。音楽教室もあったので受付もやりました。時期的に土日には発表会などもありますので、応援に行ったり打ち上げの準備をしたり、とにかく笑顔を振りまいていました。

 

 

「お客様優先の接客」という理念のある会社だったので、お客様が来店したら「何かお探しですか?」から始まり、色々提案した最後には「よろしかったらアンケートを、、」とスタッフの対応の可否やDMを送るために住所や連絡先を書いてもらうという営業もやっていました。アンケートを見せると個人情報はちょっと、とほぼほぼ断られてしまいました。

 

 

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デメリットは、毎月のノルマが大変だったこと!

毎月の個人ノルマが百万単位なのが1番しんどかったです。自分の仕事をしながら接客しつつ、お客様の探している品物を延々探しては提案したり、とにかく「自分の仕事をさせてー!!!」と叫びそうでした。春先になると入学の準備やらで教本や楽譜、楽器のメンテナンスキットも揃えなければいけないらしく「これありますか?」の質問攻めにあい、笑顔で接する余裕が日に日に消えていきました

 

 

極めつけは、散々楽器の試奏をしておいて買わない時です。掃除をするのはスタッフです。これでまた時間をとられてしまい、何も売れない日が続くと日報に何も書けなくて「1日なにやってたんだろう」と上司のダメ出しを聞きながら思っていました。 ネット販売をされた日には商品問い合わせに追われて大変でした。

 

 

一番の不満は、音楽を知っている人のプライドが高すぎること!音大出身やレッスン講師の態度が本当に気に食わなかった!

声を大にして言うなら「こんなのホント無理ですからー!!」です。毎朝の朝礼で会社の経営理念を読み上げ、それについて自分はどう思うか、どう実行していくかを言い合う所から「これって洗脳じゃない?」と思い始めました。先にも書いたように、毎日の営業日報を書いて上司に確認してもらうのですが、その度に「なんで今日は売れなかったと思う?」とか「もうちょっと考えて」うんぬんと同じことを言われ続けるのが、苦痛で耐えられずもうヘラヘラ笑うしかありませんでした

 

 

運が良ければ、突然来たお客様が「このピアノほしいんだけど」と200万くらいのピアノをポーンと買っていくこともあり、音大出身でもないペーペーのスタッフが売ったら「200万売ったんだって??」となかば妬みを込めて伝説のように言われ続けます。「ていうか、たまたま近くにいただけでしょうが!」とはっきりと言えばいいのに。

 

 

音大出身はプライドが高いと良く言われるように、もはや敵はスタッフだけではありません。レッスンに来る講師もクセのある人が多かったです。「ここ(店)まで来てやってるんだからこれくらいやって当然でしょ?」と鼻がツーンと高い方もたくさんいました。そんな講師にはもうヘコヘコ低姿勢です。ここでは成績不振で結局クビになりましたが、辞めてよかったです。音楽を仕事にするなんて選ばれた人がやる仕事だと思いました。音楽を聴いて感動して、というくらいがちょうどいいのです。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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