HISでの旅行の企画・営業の仕事はきつい?

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HISでの旅行の企画・営業は、企業や学校の旅行の企画や手配をすることが仕事でした!

企業の慰安旅行や研修旅行、学校の修学旅行の企画と手配をしていました。企業から直接、電話やメールで見積依頼があったり、企業へDMなどを送ったり、その後電話にて営業をしました。海外旅行がメインだったので、大体の希望場所、航空機の希望、ホテルのランク、現地での過ごし方を聞き、見積書を作り提案させて頂いていました。他社との競合は必ず入っていたので、質の高い旅行をどれだけ安く提案できるか、また、ニーズにあった企画を出せているのかというところがポイントでした

 

 

実際に、契約がとれるとその後は航空機やホテル、現地での移動手段やオプショナルツアーの手配を行います。海外へ出るには必ずパスポートが必要となるので、申請代行も行っていました。また、航空機を予約する際の名前がパスポート通りでないと乗れない可能性があるので、必ずパスポートを写しを貰い手配を行っていました。

 

 

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デメリットは、深夜までの残業が当たり前!

企業の旅行は、大体時期がかぶっていることが多く、旅行シーズンはとても忙しく深夜までの残業は当たり前でした

 

 

また、見積もりを作り、提案時に空いていた航空機やホテルが契約後、いっぱいになり、予約出来ないこともありました。手配自体は問題がなかったのですが、現地にてトラブルが起こり、クレームになることも多々ありました。ホテル内での水漏れなどのトラブルや、オプショナルツアーが現地の旅行会社で安価であるなど、トラブルは数え切れないほどありました。しかし、手配した側は私だったので、理不尽に思いましたが、謝罪したことも数多くありました。旅行は大好きだったので、企画するのはとても楽しかったですが、その先の作業は苦しくて仕方なかったです。

 

 

一番の不満は、全ての業務が1人で行わなくていけないので、負担が大きかったこと!帯状疱疹まで出た!

営業、企画、契約、手配、精算と1から10まですべて自分で行っていたので、負担がとにかくとても大きかったです。手配が増えれば増えるほど残業は膨らみ、毎日ほぼ終電という月もありました。あまりのストレスに体が悲鳴をあげ、帯状疱疹がでたこともありました。病院の先生に頑張りすぎてる?と言われた時は、なぜか涙がこぼれました。

 

 

また、毎月ノルマが課されていたので会社にかかってくる電話は、ワンコールで出なければ、予約自体が取れないので電話は毎回争奪戦でした。相談があれば、お役様のところへすぐに伺うようになっていたので、昼間の時間帯の社内は、人が少なかったのです。しかし、電話はガンガンかかってくるので、担当の人が営業に出ていたりするとそのフォローもしなければならず…簡単なことなら問題なかったのですが、急ぎの手配や変更、クレームなどの場合、処理に時間がかかり、全く自分の仕事ができず、営業時間の終えた残業中に自分の仕事をこなすこともありました。

 

 

フォローしたからといって、評価されることもなかったので(担当からは感謝されますが)ノルマを達成していない月は働き損と、感じたこともありました。大好きだった旅行という仕事に就き、夢をかなえられて嬉しかったのは数日でした。やはり、旅行は自分が行き楽しむもので、「仕事」として関わるのは、私には合っていませんでした

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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