製造業の営業は辛かった?

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製造業の営業は、製鉄所や自動車会社の工場に回って、自社の製品が問題なく使用されているのかチェックする仕事でした!

顧客が製鉄所や自動車会社の工場になるのですが、顧客の工場を回って自社の製品(グリース、切削油等機械油系の商品)が問題なく使用されているか、確認するとともに異臭を放っていないか等、作業者の皆さんの労働環境のチェック、そして問題点があれば、改善ポイントなどを提案させていただく仕事をしていました。

 

 

あと、顧客の購買担当者とたまに面談を行い、新商品の紹介や他社製品の情報(価格、現場の評判)等も聞いて回っていました。あと、知らない工場などを見つけた場合は、飛び込み営業をする場合もありましたが、このようなケースはほとんど無かったです。

 

 

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デメリットは、休まる時間がないこと!有休も取りづらい!

自社製品の欠陥が原因で、顧客の工場内のラインを止めるようなことがあっては絶対になりませんでしたので、とにかく一日も休まず、顧客の工場が動いている時は常に現場周りをして、問題が発生していないかチェックする必要があります。そのため、ウチの会社が休みの日でも、顧客の工場が動いていれば出勤する必要がありました。

 

 

一方、顧客の工場が休みで、ウチの会社が休みの日でない場合も、有休が取りづらい会社だったので出勤せざるを得ず、本当に休みがない会社でした。加えて深夜も顧客の工場が稼働している場合は、問題が発生していないか、神経を尖らせておく必要があり、休まる時間が全くありませんでした。

 

 

一番の不満は、やはり休みが取れないこと!休日出勤しても、手当がない!

顧客の皆様は、さすが現場だけあって口が悪い人が多いですが、優しい人が多く、助けてもらう事もあり、仕事は嫌いでは無かったです。しかし、とにかく休みたかった…。友人と呑んでいても、自宅でノンビリしていても、いつ携帯電話が鳴って、顧客の工場に行くことになるかと思うと、心も体もクタクタになります

 

 

お客さんの方は「たまには休んだら?何か問題があっても、一日くらいならどうにかするよ」と言ってくれる場合もあり、体調が悪い日など休もうかな、と思い、上司に休暇を申請しても、上司からは「何かあってお客さんに迷惑がかかるようなことがあったらどうするんだ!」と言ってきて、「オレ、別に個人営業じゃないから、ちょっとくらい会社でサポートしてくれても良いじゃん」と思う事も多々あります。休日、出勤したとしたらせめて休日出勤手当を払って欲しいところです。

 

 

一応、社内規程には休日出勤したら、手当を支払うと明記しています。ただ、馬鹿正直に手当の申請をすると「お前はお客さんのところに行って、現場を見ていただけでしょ?新規の売り上げ増があってこその営業じゃ無いの?」等言って、払ってもらったことはありません。役付だったら役職手当がもらえているので納得できますが、ヒラは単にタダ働きです

PS

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