企業向け営業で、無理矢理な契約の取り過ぎで問題が多発していた

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企業向けの営業は、企業や個人事業主に対し、業務ソフトの販売をすることが主な仕事内容でした。

企業や個人事業主に対して、業務ソフト販売を行い、契約完了したら納品作業(設営、設置、ソフトの場合インストール)を行います。その後のソフトの操作指導、操作アドバイス、メンテナンス、パソコンなどの買い替えでソフトを入れなおさないといけない場合、その作業も行います。もしも、バージョンアップが必要な場合は、その案内促進もです。

 

 

操作に不安がある人には、操作説明会開催、プレゼン資料の作成、データのバックアップやバックアップの指導もします。機器導入企業に対しては、機器メンテナンス、同じく操作指導、操作アドバイス、過去販売企業リストの製作そして精査作業、フォローアップ営業も仕事内容でした。

 

 

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デメリットは、以前の担当者が無理矢理な契約を行っていたため、悪くないのに謝罪をしなくてはいけなかったこと!

以前私の営業エリアを担当していた方が、無理やりな契約を行っていて、初めての訪問で謝罪営業をする事がありました。使い方説明も行っていないので、購入したのに使う事も出来ず、リース終了もしくは、リース終了間際など、トラブルがまず先に出てきた営業先が多かったです。文書で残ってもいない内容がほとんどで本当に当社のミスかなと疑う事も多かったです。

 

 

しかし、目の前にいるお客さんの信頼回復が先決だと思い、上司と相談の上、利益のない営業活動を1年程続けました。いきなり、怒鳴りだすお客さんも多かったり、目の前で名刺を破られたり、悪くないのに謝罪などが多くありました。

 

 

一番の不満は、数字しか見てくれない上司から非難されたこと!常に胃薬が入っていた…

契約後のやりとりに関しては担当者とお客様の事なので、私がやったわけでは、ないのに・・・と営業先訪問の後、涙が止まらなくなる事も数え切れないほどありました。まだ、何も営業もしたことのない新人状態なのに、謝らないといけず、精神的に辛かったです。会社も営業会社メインの為、数字が出せない身分では、同僚からも上司からも非難され、辞めてしまいたいと考える日も少なくありません。でも、何度も訪問し、とにかく以前購入いただいた商品の使い方説明、アドバイスを行っていくうちに、だんだん先方のお客様が信頼してくださったお陰で、後々の営業数値は出てきました。信頼回復までは1年以上費やしました。その間数字がないので、会社に行くのがとにかく辛く、胃薬は常にカバンに入っていました。

 

 

段々数字が出てくるとノルマはクリアできるようになったので、会社での評価も少しずつですが、回復してきました。1年半後には、部署の責任を任されるようにまでなりました。辛く辞めたくなった日は数え切れませんが、あの時、少数派の私を見捨てずにいてくれた上司、同僚には未だに感謝しかありません。今はその会社は家庭の都合上、辞めてしまいましたが、未だに戻っておいでと声を掛けてくれる会社の方々に感謝しかありません。

PS

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