食品会社での営業の評価制度が苦手だった?

*当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

食品会社での営業は、学校や病院の給食といったお得意様に沿った商品を提案することが仕事内容でした。

お得意先様は、主に学校給食、外食企業、病院給食、事業所給食でした。商品を各々のお得意先様に沿った提案をするのが仕事でした。提案方法は、一番多かったのは、直接お得意先様に訪問して、試作品を提示・試食してもらっての商談です(商談相手の人数は1~3人程)。

 

 

また、定期プレゼンというものもあり、プロジェクターを使ったり実際に調理現場に入ったりする商談もありました(商談相手の人数は5~30人程)。卸問屋が開催する展示会にも出店し、ブースのセッティングは自らし、お得意先様の方からお立ち寄り頂く形もありました。

 

 

スポンサーリンク
   

デメリットは、営業職以外の仕事が多かったこと!

年商45憶を超える大手企業でしたので、営業以外の仕事が多かったです。残務処理や社内向けプレゼン(成功例発表等)や資料作成、社内レクリエーション幹事、社員旅行の計画、もろもろの委員会(ゴーヤのカーテン、サンプル庫大幅整理)等、営業職がやる必要のない仕事も沢山やらなければならない事が多かったです

 

 

それに反して、数字は絶対ノルマですので、とても苦しい状況でした。また、女性(産休・育休)への福利厚生は、とても充足している方ではありましたが、男性陣・独身女性の理解はとても低いものでした。私は、出産を機に退職をしましたが、その選択を称賛する声が多く、ひどい会社だと思いました。

 

 

一番の不満は、総合職と地域職で同じ仕事内容なのに、年収の差が大きくあったこと!

営業以外の仕事が多く、もっとひどいのは、その営業以外の仕事をしっかりこなさないことには、社内評価はついてこないという事でした。具体的には、「成功事例発表会」や「所課別年間計画発表」等があります。成功事例を発表し共有するのはとても良いことだとは思いますが、パワーポイントを使ってアニメーションやイラストをふんだんに使用した下準備に、とても時間がかかるものでした。さらには、関係の無い〇〇工場や総務課等の発表も聞かなければならなくて、時間の無駄だと思いました。そして、エリアブロック、全国大会まであり、ここで優勝すると社内評価がとても上がります。しかし、営業の場合、例え優勝しても、数字ノルマが未達であれば評価されず、営業職には不利な制度だと感じていました(事務職や工場にとっては良い機会かもしれませんが)。

 

 

他にも、給料にも少し不満がありました。私は地域職(エリア限定社員)で、同期の総合職(転勤あり)との年収は60万円の差がありました。それにも関わらず、上司の判断により重要得意先を地域職の人に担当させる事もありました(総合職が仕事の出来ない人だった為)。総合職と地域職には転勤のありなしの差しか無い(仕事内容にはほぼ差が無い)にも関わらず、60万円の年収の差には不満がありました。結局、個人の数字達成をしていても、課の数字が未達であれば、あまり評価されず、給料やボーナスも他の社員とほぼ変わらないといった点も納得がいきませんでした。仕事の出来ない人間を容認し、仕事の出来る人間をこき使うような会社でした。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

スポンサーリンク


スポンサーリンク