教育会社での営業の仕事が忙しくストレスばかりだった?

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教育会社での営業は、外回りをして、指導内容などの説明をし、契約をとることが仕事内容でした。

家庭教師や個別指導に興味がある方からの問い合わせや資料請求がきたときに、そのご家庭に伺うアポイントを取ります。そして訪問し、指導内容や進路相談、料金体系の説明などをした後、契約を結びます。 加入してもらったあとは成績管理をしたり、実際に指導する教師を面接して派遣する業務があります。 ただ営業職だったので、アポイントや教師の面接の割合は1割ほどで、あとはずっと外回りをして家庭に訪問し、契約をとる業務をしていました

 

 

たいていは初めにお母さんだけが話を聞き、お父さんに相談という形になるので、それを防ぐためにお父さんがいる時間を予め設定し、夜遅くに訪問することが多かったです

 

 

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デメリットは、パワハラのように、契約が取れないと、罵倒されていたこと

お父さんが帰って来られる時間に合わせるため、20時以降に訪問を入れられることが多く、ほぼ毎日終電では帰れませんでした。

 

 

また、契約率は100%が基本とされていたので、一件でも契約を落とすとかなり怒られます。昔はパワハラなどという言葉もなかったので、みんなの前で罵倒されていました。契約をとるために、今はしていないキャンペーンを特別に上司につけてもらったりして、なんとか契約にこぎつけていました。ただそんな取り方の契約は、ほとんどがクーリングオフになっていたので、売り上げには結びついていなかったと思います。

 

 

一番の不満は、生徒のことではなく、営業の数値ばかりに目がいってしまうこと。売り上げ目標のために提案する営業が本当に嫌だった…

教育関係の業界は、どこも生徒の学校終わりの時間にあわせるため、業務時間が遅めになるのは仕方のないことです。定時もそれに合わせて設定されているので、入社時からわかっていたのですが、実際には終電ではとても帰れない時間に終わり、朝も普通に出社することが望まれました。ごはんを食べていると、さぼっていると捉えられるため、車で営業する人以外はみんな昼食抜きでした。車の人は移動中にこっそり食べていたようです。電車の人は、お店に入ったときに電話がかかってきてバレることもあり、また社用携帯のGPSでバレたひともいました。

 

 

終電で帰れなかった場合はタクシーで帰りますが、もちろんタクシー代は出ません。全て自腹です。 月目標から週目標、日目標と落としていきますが、それを日々達成できないと上司がもっと上から怒られるので、その週は休みを返上して出勤します。目標といっても前年比120%を単純に設けているだけなので、達成できないことが多く、週休1日とれるかどうかでした

 

 

生徒の成績をあげたいという思いで始める社員がほとんどですが、次第に契約率や売り上げ目標ばかりに目がいくようになります。本当に必要なコマ数ではなく、あと売り上げ目標までどれぐらいかを考えて提案するようになり、それが本当にいやでした。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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