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派遣エンジニアの仕事は、社内システムや新作アプリの開発が主な仕事内容です!
取引先の社内システムや新作アプリの開発を行います。どのようなシステムを開発すればよいのか取引先の業務や新規サービスの内容などを理解しながら設計・開発・テスト・リリースなどを行っていました。また、場合によっては自分の会社からメンバーの増員を提案したり、自社サービスの利用などを進めたりして、案件の獲得へ向けての行動を行っていました。
立場としては派遣元の会社の正社員となっていますが、実質取引先の社員と同じような扱いを受けるため、機密情報や社外秘の資料などの整理を行うこともあるため、いろいろな情報を整理して、自分の会社に報告なども行っていました。
デメリットは、有給休暇がとりにくいこと!2つの許可を得るのは大変!
基本的に有給休暇が取りにくかったです。自分の会社と常駐先の会社の二つに許可を貰わないと、休むことができないため、単純に休もうとしても、快く許可されることはありませんでした。また、自分の会社に対して現場での不満を伝えたとしても、会社としては、売り上げを優先するため、ちゃんとした対策を取ってもらえなかったり、聞き流されたりすることがありました。
もう一つは、勤務時間中は基本的に常駐先での作業しかできないため、自分の会社での作業は仕事が終わった後や休みの日に行うしかなく、自分の時間がなかなか取れないことが多かったです。その上、自社の作業をしなければ昇給やボーナスなどがもらえず評価も下がることがあり、仕事をする上で大きなデメリットだと感じました。
一番の不満は、会社が人よりもお金を大事にしていたこと!エンジニアや技術のことを考えておらず、上司は話も聞いてくれない!
取引先が相手とはいえ、自分の休暇すらまともに取得できないのはおかしいと思いました。労働に対する考え方と業界全体のこういった派遣エンジニアの構造は、とても良くないものだと感じています。また、自分の会社は、人を大事にするよりもお金を重視しているため、あまりエンジニアのことや技術のことは考えてないのが、とてもつらいと思いました。転職する際は、もっと社員のことを考えた企業に転職するべきだと思いました。自身の上司についても部下の話をまともに聞くことはなく、聞き流すことが多かったので、こういう人と一緒に仕事はしたくないと強く思ったことを覚えています。
また、勤務時間中は基本的に常駐先の作業しかできないのが、とてもつらいと思いました。日中に自社からのメールや連絡が届いたとしても、対応するのが夜遅くや休日になってしまい、心身が休まる日はなく、私はいったいどこの会社の社員なのだろうと泣きたくなる日もありました。また、普段の仕事ではなく、休日などに行った自社作業が自分の給与に直結している点はとても納得いくものではなく、しっかりとした実績を見ようとしないことは、派遣業を行っている企業として失格だと思っています。もっと社員のことを考え、取引先とは対等に付き合っていけるような工夫をするべきだと思いました。