コンビニ向けの商品開発の仕事は、文系理系問わず大変?

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コンビニ向けの商品開発の仕事は、名前の通り、商品開発を行うことが主な内容です。

名前の通り商品開発になります。取引先がコンビニエンスストア向けであり、コンビニは1年を通して、ほぼ毎週新名前の通り商品開発になります。取引先がコンビニエンスストア向けであり、コンビニは1年を通して、ほぼ毎週新商品があります。毎週新商品があるということは、そこに向けての開発も毎週あるわけで、1品だけの提案だけでなく、何品も提案してその中から選ばれた1品が世の中にでます。

 

 

なので、毎週毎週会議をおこない、商品開発を行っていました。もちろん、自分が作りたいものが100%世の中に出ることはなく、取引先の意向、その時の流行なども考慮しながら、商品開発をしなければなりません。また、原価も考えなければならないため、食品メーカーと折衝して食材の価格を抑える交渉なども行いました。それだけではなく、実際開発した商品は1個作るわけではなく、工場で何万個も作るため、正しく落とし込めるかの確認もしました。

 

 

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デメリットは、年間スケジュールが決まっており、有休休暇がなかなかとれないこと!

コンビニエンスストア向けの提案となるため、ほぼ年間通して、月~日のスケジュールが決まっていること。24時間365日やっているということは、会議もほぼ年間毎週行われるということになり、なかなか有給休暇もとれないことになります。何人かチームで組んでやればいいのですが、個人になると、まず休むことが難しくなります

 

 

また、毎週商品の提案を考えることになり、純粋に作りたいものを開発するのではなく、取引先と社内に納得させます。商品の開発となっている(原価安くて、見た目いい)ことよりお客様に対して作ってるわけではなくなっているため、本来の自分の作った商品を食べてもらいたいという気持ちが薄れていきます

 

 

一番の不満は、食に興味が無いのに、急遽人事異動になったこと!辛すぎた…

入社時から開発業務に入っていたわけではなく、最初は希望職務であった品質管理で入社させていただき、2年間は品質管理で勤務しておりました。さらにどちらかというと、食べることにさほど興味もなく、何なら食べれればいいぐらいのレベルの人であり、好き嫌いも割と多いため、開発としてはまず向いていない人材だったと思います。その中で、会社としては開発課の人数が手薄になってしまったこともあり、若手で年齢も近い人が多いので大丈夫だろうという考えがあったと思われるため、急遽3年目の春に人事異動になりました。なので、元々が開発希望でも何でもないのに、開発に異動させられたことがそもそもの不満でした。

 

 

食べる事もあまり興味がない人間がいきなり商品を開発すること、今更また1から仕事を覚えなければならないことがとにかく苦痛でした。ただ、3年も経ってないのに、これで退職するのもどうかと思ったので(ちょうど結婚した直後)我慢しながら3年目の新入社員として、1から覚えていったと思います。最初の1年ぐらいは本当に嫌で嫌でしょうがなかったのを覚えています。味に関しても知識がないし、ましてや料理に関する技術もあるわけではないので、その部分の劣等感が強かったです。仕事を覚えて、本格的に開発業務に関わると、開発業務というのは毎週何かしらの結果をださなければいけない環境になります。食品会社で開発業務を希望している方は多いのですが、そのサイクル(毎週何かしら提案をする)についていけずに辞める方も多数います。当時勤務していた職場も例にもれず、開発課としての人数は多いのですが、辞める方も多数いました。結局は違った理由で退職することにはなりますが、どこのコンビニ向けの会社の開発職は割と短命であることが多いと思います。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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