水質分析の仕事内容はきついとの口コミ・評判?

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水質分析の仕事は、水道水および水道用原水の水質分析が主な内容でした。

水道水および水道用原水の水質分析がメインでした。井戸水、湧水、プールや銭湯の水も受け付けていました。水道水の水質基準として指定されている物質51項目のうち20項目ほどを担当しました。担当営業が採取してきたサンプルが依頼内容により担当に振り分けられます。

 

 

分析項目によって前処理の工程が変わるので、サンプルから分析に必要な量だけを確保し、残りのサンプルを次の担当に回します。項目別に前処理を行ったサンプルをそれぞれの分析機器にセットし、分析を行います。分析データの数値に異常がないかを確認し、必要であれば再測定します。データは数値が確定した順に報告書にそれぞれの担当が記入します。

 

 

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デメリットは、異臭が多いこと!

一日中ほぼ立ちっぱなしです。有機溶剤を使うので、においが苦手な人にとっては大変です。

 

 

また定期的に特殊健康診断を受ける必要があります。分析機器は24時間稼働しているので、常に音がしています。サンプルによっては異臭を放つものもあるので、苦痛に感じることもありますし、特殊なサンプルの場合は調査が必要になるので、文献等を調べる必要が出てくる場合があります。新しい分析機器が来ると理論上は同じでも方法が変わるので、それに伴って講習会への出席が必要になることもあります。関連法規や分析手法に関しては常に勉強が必要になります。

 

 

一番の不満は、毎日緊張の連続だったこと!他の人のミスにより、全てのサンプルがアウトになった時は、怒鳴りたかった…

実際に人が担当することになるのは機械で処理できない作業なので、結局はかなり細かい作業の連続になります。イライラしていたり寝不足だったりすると失敗することになるので、睡眠を十分にとる必要がありました。危険な薬品もありますし、失敗すると1からやり直しになることがほとんどです。サンプルには限りがあるので、他の担当者がミスをすると足りなくなって、規定量ギリギリでやらされた時は終わるまでハラハラししっぱなしでした。

 

 

毎日緊張の連続で仕事帰りに遊ぶ余裕は精神的にありませんでした。揮発性の薬品は髪ににおいが残りますが、シャワーがなかったので、自宅に戻るまでがまんしなくてはならなかったので、電車の中で周りの人の反応が気になって嫌でした。また、立ちっぱなしの作業ばかりで、デスクに戻るのは報告書をまとめるときだけだったので、いつも足がむくんでいて帰りに靴を履き替えるときつくて大変でした。わけのわからないサンプルが忙しい時期にくると、とてもイラっとしました。事前の情報を違うと、機器の設定範囲からずれるので、やり直しのこともありますし、機器にダメージを与えてしまうこともあるので、他のサンプルごとまるまる全部アウトになったときは、担当営業を怒鳴りたいと正直思ったこともありました。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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