品質保証(ISO取得担当)の仕事は大変?

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品質保証(ISO取得担当)は、国際的な資格を認定を取得するためにどうしたら良いのか、考えていくことが仕事です!

当時、会社として国際的な資格を認定しようという動きがあり(対面的にも印象よくするため)、ISO取得という動きに向けた新しい部署の立ち上げが発足しました。その部署の1人として、担当になることになりました(実質移動)。ISOというのも社内でもわかっている人がいないので、今までの仕事のように、先輩方や上司に聞いてもわからない手探りの状態のため、イチから勉強ということになりました。

 

 

幸い親会社は取得していたので、親会社の方やコンサルタントに色々と教えていただき、取得する工場にもずっと入り込んで、どうやったら取得できるかをずっと取り組んでいきました。

 

 

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デメリットは、説明しても、全く浸透しなかったこと!

全てのことにおいて、初めてのことを行う自分が第一人者になるという歴史に刻むと言えばいい響きですが、誰も知らないという点から、結局みんな他人任せにされてしまった所もあったかと思います。自分が知らない話=興味もない、誰かが動いてくれているというものになるので、説明とかしてもなかなか浸透してくれなかった点は非常に苦労したと思います。

 

 

最後の最後、審査の日が近づくにつれて、会社命令で取得することは、最初から知っていたので、ようやく取れなかった時の責任を取りたくないという反動なのか、急に教えてくれと色々な方(主に管理職以上の方)から聞かれて、詰め込みはしましたが、本当にそれでよかったのかとは思います。

 

 

一番の不満は、最前線に立ち、いろいろ進めていたのに、最後の最後で、審査にも立ち会わせてくれなかったこと!

誰も頼る人がいないと思いながら仕事をした点と(最終的には一緒に取り組んでくれる方々がいっぱいいました)、各部署から誰か出せと言うことで、任命された点から、前の部署で今まで一生懸命仕事したのに追い出されたと思うこともあったので、開始当時は、ほぼ不貞腐れました。それでも、取得はしなければならないので、結局は気持ちを切り替えました。色々と学ぶにつれ、会社のルールとか細かい部分も知ることになり、ISOと齟齬があって、改訂しなければいけない所も、他部署に意見をしなくてはなりませんでした。また、工場にも浸透させなければならない点など、ほぼ最前線に立って、色々と提案(鬱陶しと思われたかもしれませんが)して学べた点も多くあった方だと思います

 

 

1年間かけて会社の中を整備して、いざ審査のタイミングで、もう誰がやってもとれるだろうと思われたのか、前の所属部署から人手が足りないため、戻ってきてくれという人事異動が発生しました。なので審査の時には、自分はほぼ直接立ち会えず、また制定したマニュアルにも作成者としての捺印ができない状態のため、会社の第一人者としての記録に残るものは何もありませんでした。異動した際には、何となく人手不足で、いずれ前の部署に戻るとは思うとは思っていましたが、人の努力を無下にされた感じがあり、何のために仕事をしたのかという気持ちが満載でした

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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