医薬品製造の仕事内容はきついとの口コミ・評判?

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医薬品製造は、医薬品のもととなる研究を行うことが主な仕事内容です。

医薬品のもととなる研究を行っていました。世の中に病気があるんだけれど、その病気を治すことができる薬を見つける仕事になります。この仕事は、全世界のどこかで誰かも同時に研究している可能性があり、それを察知し、彼らよりも素早く製品化していくことが求められます

 

 

実際行った仕事は、ある特定の病気の患者さんの身体のデータを調べて、特定の病気に共通して発生している体の中の現象を見つけます。例えば病原菌による病気であれば、体の中に病原菌が大量に発生していることを見つけます。それからその病原菌だけを殺菌する化学物質を探します。私は病原菌に様々な化学物質を与えて殺菌効果のあるものを見つける仕事でした。

 

 

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デメリットは、行った仕事の時間と労力が無駄になる可能性があること!

全世界のどこかで誰かも同時に研究している可能性があり、すでに失敗していたということが後から分かるとショックですし、先に他人が発見すると特許を取られるので、やった仕事の時間と労力が一瞬で無駄になります。いろいろと同時並行で仕事をするのですが、99%失敗する仕事です。これが精神的につらいです。

 

 

失敗する理由は例えば、病原菌を殺菌することはできるものの、人体にも悪影響がでることがほとんどです。かなり、うまく仕事が進んでも、癌を誘発するなど、人体に毒になることはよくありました。頑張っても頑張らなくても失敗する確率が高いので、精神的に強い方が向いています

 

 

一番の不満は、失敗ばかりで、達成感を感じることが出来ないこと!

頑張っても頑張らなくても失敗する可能性がほとんどであるため、自己満足になることが多いです。つまり、仕事をやりすぎることもあります。仕事をやりすぎて、失敗する場合は、思い入れが強い分、リベンジしたい気持ちが強く出てしまい、一緒に仕事をする同僚など、他人との関係が悪くなる方が多いです。また、ビジネスなので予算の割り当てがないとモチベーションが非常に上がり下がりすることも多いです。

 

 

頑張らない場合であっても、うまく薬になっていく場合もあります。こういう場合は、会社としては喜ばしいのですが、研究員としては頑張らなかったこともあり、自分自身をだましているのか、だまされているのかわからなくなります。自分自身の感情と向き合う必要があります

 

 

また、キャリアの不満もあります。数年間かけての仕事なので、結果としてなんら成果を残せなかった場合は、自分自身の人生の時間を無駄に過ごします。また、特殊な仕事であるため、説明がきわめて難しいです。他人からは「結局難しい仕事でしょ?」というカテゴリーに分類され、あまり話を聞いてくれません。また、ほとんど失敗ばかりなので、達成感がほとんどないです。他人の運に任されることがほとんどになるからです。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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