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WEBページのテストは、動作に異常がないかどうか、誤字脱字がないかのチェックが主な仕事内容でした!
取引先からの依頼に基づき、イベントページやLPといった単発案件から、サイト全体の改修など長期案件において、WEBページの動作に異常がないか、誤字脱字などがないかといったチェック作業を中心にしていました。チェック作業に伴い、チェック項目の作成や、アルバイト社員への指示出し、スケジュール管理、各案件の工数見積、日報/週報/月報など各種レポート作成、必要に応じて外注業者への発注と指示出しなども行っていました。
チェックで異常が検出された際は、取引先への報告と、修正され次第該当箇所の確認、修正に伴う他箇所への異常が発生していないかの確認なども行いました。
デメリットは、少ない人数で、残業ばかりの状態であること!
サービスがリリースされる前の最後の工程になるため、とにかくスケジュールとの戦いでした。開発エンジニアの進捗が遅れていても、リリース日が動かないことが多いため、必然的にこちらの作業日数が減らされて残業になります。さらに、向こうから送られてきたページの品質が悪すぎて、報告箇所が膨大になり、報告作業や修正確認での残業や、修正した箇所から別の不具合が出るなど、マッチポンプとなるケースも珍しくないことです。
賃金や待遇が上がりにくい組織体質だったので、定着率も低く、実質は少数のメンバーが残業して、案件のほとんど全てを回すような状態でした。
一番の不満は、上司!パワハラまがいのことを言われていた!
上記の通り、取引先に振り回されることも多い業務体質に加え、働いていく中で職場環境が悪化していくのが苦痛以外の何物でもありませんでした。入社して1年ほどは良かったですが、2年目で変わった上司との反りが合わず、パワハラまがいのことを言われながら仕事をしていました。面接や入社時には、二週間ほどの研修期間と聞いていたのに、私は入社3日目で実務に入るなど、そもそもの前提条件が異なっていました。それにも関わらず、上司の価値観だけで嫌味を言われることが多かったり、昇進しても「この昇進はおまけだから」といった内容の言葉をかけられたり、あるいは本人が把握できていないだけの日々の業務内容を、こちらにレポートなどの形で報告させるなど、本来上司の仕事であるところを私や同僚がやらされていました。そうかと思えば、分からないことを質問しただけで、人事考課の評価を下げられたこともありました。
私が監督していたアルバイト社員も、少し指摘したりしただけで、拗ねて態度に出す若干年上の人が居たかと思えば、親ほど年齢が離れている上、「自分は個人事業主でやっているから」という理由でアルバイトから上がろうとせず、でも自分の思い通りにならないと、延々とゴネる人が居るという状態で、上からも下からも挟まれていた日々でした。そのため、不眠気味になり、体調面にも影響が多々出ました。監督していたアルバイト社員については、上司にも相談をしていたのですが、私自身が体調面にも影響が出て、業務効率も下がっていたために、アルバイト社員のせいではなく、私の評価を下げられたこともありました。