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ゴルフ場でキャディを統括する仕事をしていました！
ゴルフ場でキャディを統括する部署で、キャディへの指示だしや、客のスタート時間の管理が主な業務でした。カートの準備を行い、ゴルフクラブの積み下ろし作業や、プレーを終えて帰ってきたカートの清掃作業も仕事の１つでした。コースを巡回してプレーをスムーズにするよう声掛けを行い、ゴルフクラブの忘れ物などの対処も行っていました。
一日の流れとしては、『カートの準備、キャディへの指示だし→ゴルフバッグのカートへの積み込み作業→プレースタート時間の案内→コース巡回（クラブ忘れの対応）→前半のプレーから帰ってきたカートに、後半スタート時間の案内→コース巡回（クラブ忘れの対応）→プレーを終えたカートから、バッグを降ろす→カート清掃→翌日の準備』という流れでした。
デメリットは、休みが不定期で、休日出勤も当たり前だった…
シフト制のため、休みが不定期である点。また、繁忙期には人手が足りず、休日も仕事に駆り出される点。一応、月に8日の休みはありましたが、繁忙期では人手不足のために休みがつぶれる事が多かったです。
特に、社員寮に入っていると休日に駆り出される割合が高く、プライベートもほとんど無いような状態でした。日々の業務が単調で何の生産性も無い仕事の為、日々の業務にやりがいを感じない点もデメリットです。金持ちの爺が多いために、わがままな客が多くストレスをため込みやすく、『なんでこんな奴らのわがままを聞かなければならないのか』と感じながら、仕事をしている状態でした。
一番の不満は、上司の指導力！最終的にバイトの人に教わる羽目に…暴力も受けていて、心身ともにボロボロ…
まず、残業代が月に２０万までしか出ないにもかかわらず、残業を強制する上司がいたことです。時間通りに帰る日があれば、怒られる事がありました。また、説教が始まると長く、一時間は直立して、長話を延々と聞かされていました。はっきり言って、その時間そのものが無駄！特に上司の機嫌が悪いときは、些細なことで怒鳴られ、どう考えても八つ当たりでした。
前提として、まずフロントに配属されます。フロントでは女性職員が多かったのですが、はっきり言って陰湿です。新入社員に優しくなく、また指導方法が確立されていない（いきあたりばったり）の為、社員が育たちません。人によって教える事がバラバラで、しかも教えた事と教えなかった事が社員間で共有されていません。それでいて、ミスした内容だけはしっかり共有していて、話のネタにする始末です。一人優しい先輩がいて、僕の状態を見かねて、遅くまで教えてくれた事がありました。しかし、後日フロントリーダーの上司に「〇〇さんも家庭があるのに遅くまで付き合わせて、何考えてんねん」と怒られましたが、原因はどう考えても、その上司の指導力不足！
また、ベテランならともかく、研修期間中の社員に言う言葉ではありません。（お前の指導力の無さが、先輩に迷惑をかけてるんやろ）と内心で怒っていました。入社１０ヶ月後、仕事が出来ないというレッテルを張られ、マスター室（キャディを管理する業務）に部署異動。そこの業務では、上司が忙しく、「この人は経験が長いから、言うことをよく聞いておけ」とバイトのおっさんを指導員にされました。正直、どう見ても指導放棄だと思ったし、バイトを指導者にするなど、普通はありえないと感じました。また、そのバイトのおっさんが暴力的で、些細なミスでも、殴る蹴るなどの暴力を（しかも客の前で）受けていました。また、その時は休日でも携帯で頻繁に呼び出されることが多く、数少ないプライベートも無いような状態でした。後にそのバイトのおっさんは問題を起こして退職。そのバイトのおっさんは普段から横柄な態度でやりたい放題な為、周囲は皆喜んでいましたが、自分はそのおっさんと関わる事が多かったために同類とみなされ、その頃には完全に周囲から浮いていました。結局、先述のバイトのおっさんのやり方はすべて否定されることになり、仕事のやり方もダメ出しばかりで、上司の機嫌が悪い時には常に怒鳴られる毎日でした。さらに、そのおっさんが退職後も近づいてきて、これまでの指導料を払えと金銭要求。関係を断ち切るのに労力を使い、心身ともに限界を迎えていましたが、誰にも相談できませんでした。
結局、１年４ヶ月で退職となりましたが、きっかけは上司の「お前なんかいらん。お前みたいな給料高いだけの社員よりも、バイト二人雇った方がマシじゃ」という言葉。入社以来、仕事に関してはサボることなく、全力で取り組んできたつもりでしたが、その言葉で自分はもうこの会社に必要ない。自分の居場所は無いと感じました。最後の勤務日は、それでも一応は職場内であいさつ回りを行いましたが、特に初期配属先のフロントリーダーの上司にはあからさまに嬉しそうにされ、内心でものすごく悔しかったのを、今でも鮮明に覚えています。
