SEとしてのシステム運用の仕事は人手が少なくきつい?

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SEの仕事は、お客様先に常駐し、システム運用などを行うことでした。

自社ではなくお客様先に常駐し、システム運用や改善、保守などを行なっていました。また、既存で運用されているシステムが、スムーズに運用されていなかった場合の改善策や、お客様の企業がより成長できるようなITサービスを考案し、提案することも大事な仕事でした。

 

 

また提案したシステムが実際に導入された場合、スムーズに運用ができるようになるまでのお手伝いをする仕事を行なっていました。その中で私の役割は、プロジェクトに所属している自社の人材の育成や、プロジェクトが円滑に進むようチームのメンバーをまとめる役割を行なっていました

 

 

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デメリットは、毎日、お客さんに業務態度を見られているストレスがあること

お客様先に常駐する仕事のため、常にお客様に業務態度を見られているという意識を持たなければならないということが、ストレスにつながる仕事でした。自社で働くのとは異なるため、お客様とすれ違う時のマナーや、利用する機器もお客様からお借りしているものであるということを念頭に扱う必要がありました。

 

 

また、お客様の業務の一部を請け負っているので、扱う情報や書類などもお客様の大事なものです。そのため、セキュリティやコンプライアンスなどをよく理解して扱わなければいけません。チェック体制を厳格に行う必要があり、その点が大変でした

 

 

一番の不満は、新しい人が来ても、すぐに辞めてしまい、人材教育に時間と人がとられてしまうこと!上からも下からも不満があがり、狭間で葛藤だった…

わたくしが働いていた会社では、プロジェクトによっては輪番体制であったり、業務時間がとても長いものもあるため、労働条件としては厳しいものでした。また、比較的、賃金も安く退職金もでないため、入社してもやめてしまう人が多くいました。せっかく教育体制を整えて人材を育てても、長く続ける人は少なく多くの人が辞めてしまうため、なかなかプロジェクトをより良くすることができませんでした。常に新しい人材が投入されるため、人材教育のために人手がとられてしまうことが不満でした。通常の業務が忙しく運用がままならないにも関わらず、なかなか良い人材が育たないどころか、教育のために人手を取られてしまうため上からの指摘と下からの不満との間での葛藤ごありました。

 

 

また、初任給が安く、そこから給料を上げていくためには、様々な資格試験に合格して資格手当を受けるか、半期に一度設定したプロジェクトと個人での目標を達成した上で、上司への面接で自分自身の実績をアピールする必要があります。そのため、人材不足の中でのプロジェクト目標の達成はなかなか難しく、給料が上がることは難しかったです。給料が上がらないというのは、モチベーションアップにも繋がらず、悪循環となっていました。

PS

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