目次
ホテルのサービス係は、朝食サービスから始まる仕事でした。
朝食サービスから始まります。開店1時間前に出勤し、準備を始め、厨房と相談しながら出す料理の量などを決め、お客様を迎えます。お客様が来店されたら料理、ドリンクの補充、食べ終わった食器を片付け、お盆はアルコールで拭いていくことを繰り返します。閉店したら使った食器類をすべて上の階の洗い場に運び、人がいなれば食器洗いも手伝います。
また、フロントや売店管理にレジもその都度人がいないときは手伝い、客室までの案内も行います。それ以外の時間は、予約関係の電話応対です。夜は夕食の準備、それが終わったらお布団ひきなどで各階をまわり、客室のお茶や水、お湯などを補充します。そして、その後はまた電話応対に戻ります。
デメリットは、朝の準備が一人で行わなくてはいけないこと!お客様が多い時は必ず、早く出勤していた…
朝は基本ひとりで準備をはじめます。お客様が何人であろうが準備はひとりなので、お客様の人数が多いときは早く出なければいけません。帰りの時間は変わらないので、デメリットでしかないです。
フロントの仕事も基本はやらなくていいのですが、色々やっているのでフロントを通る機会も多く、その時お客様がいたら対応をしなくてはいけません。フロント業務はあまり教わっていないので、お客様にとっても良くないと私は思います。電話応対をしながら、フロントや売店などいくつもやらなければいけないので、効率が悪かったです。どの仕事も落ち着いて仕事ができないので、すべてにおいてデメリットでしかありませんでした。
一番の不満は、拘束時間が長いこと!それなのに、給料は少なく、残業代も少ししか出ない!
朝から夜まで拘束時間がとにかく長いです。だからといって給料が良い訳では無いという悲しいこと…。残業代は、みなし残業で満額はもらえませんでした。人よりも多い種類の仕事をしていましたが、評価がないので、やりがいもなかったです。 色々やっているので遅れがでやすく、お叱りも多くて嫌になりました。
その上、その日その日でやることも増えて、キャパオーバー。ブログの更新、Twitter、Facebook等、合間にやらなければいけなかったのですが、毎日はとても無理でした。表のお客様への仕事から裏の直接お客様には関係ない仕事まで、なんでもこなさなければいけなく、正直つらかったです。 入ったばかりで給料は誰よりも低いが、誰よりも仕事をしているという状況でした。
電話応対では、旅行会社などから上司宛てのクレームが来ると、それも対応しなければいけませんでした。 各仕事で上司が変わるので、何を誰に聞けばいいのか分からななくなることも多かったです。上の人間は、あまり仕事内容を把握せずに叱るので、不満が爆発してしまいそうになりました。 代わりに仕事をしても、評価は無く、普段はしない仕事でも完璧にやらなきゃいけないなど、無理難題が多かったです。
終いには、私の仕事じゃないことでも私が叱られることがあり、なんでもやりすぎて、自分でもどの仕事が自分の仕事かわからなくなる時がありました。どの仕事でも言えますが、業務は細かく分けた方が絶対いいと思います。