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リフォーム会社の営業は、個人宅を訪問し、商談の話を持ち掛け、計測し、見積もりを作成し、再度訪問営業をしていく作業が仕事です。
個人宅の訪問販売で、1件1件自宅を周り、商談の話ができる家を探し、アポイントが取ります。取れなければ1日中自宅を訪問し続けます。多いときで、100件以上はまわることもあります。アポイントが取れれば自宅をメジャーで、隅から隅まで計測し事務所もしくはその場で見積もりを作成して、当日もしくは後日アポイント取れた日に再度訪問をして商談の話をします。
契約になれば、契約日から8日以降で工事の着工に入り、現場監督をする。工事をする前には、近隣の方に挨拶をし工事が始まると近隣の方にも営業をしていきます。工事が終われば、アフターフォローをする。クレームの対処やその後の状況を確認していく。
デメリットは、アポイントが取れるまで、長い時間仕事しなくてはいけないこと
アポイント取れるまでは、長い時間就業させられることもよくあります。1日100件以上の自宅を回ることもよくあり、取れなければ1時間ごとにお叱りの電話がかかってきます。給料面では、基本給とは別で、みなし残業代というのが含まれています。この体制で、何時間残業しても残業代が付かなかったので、体力的にも精神面的にも、しんどくて大変でした。
現場を抱えてるときでも、見ながら営業をしないといけないので、時間がなく夜から営業することもありました。休みを返上をして、研修に強制的に参加させられたり、現場に出て営業を回らされたりすることもありました。
一番の不満は、何時間働いても給料が変わらないこと!休みもあってもないようなものだった…
何時間働いても、給料には返ってきません。営業だから、成績がでない方が悪いのはわからないでもないが、毎日遊んでる訳ではないので、少しでも対応して欲しいものです。日中でアポイントを取れないものを、夜に回っても取れないものは取れないのです。逆に不審者扱いされて、すごく嫌な目を感じたこともあります。
現場を見ているときは、職人の世話をしたり、お客様の対応したりと忙しいのに、近隣の営業だけならまだしも、少し離れた地域の方にも行って営業してこいと言うのは、少し無茶があります。職人も大人しく作業をする方もいれば、まわりの迷惑を考えないでタバコのポイ捨てをしたり、道路に寝転がっていたりするのです。そんなしつけもしなくてはいけないし、コーヒーなどもご馳走しないといけません。
そんなのは、会社の経費で落とすものなのに、そうゆうのもくれません。自分が会社を休みの日でも、工事の現場は動いているので、休みを返上して見ないこともあります。休日出勤をしても、給料には返ってこず、職人に任せとけない自分が悪いと言われるだけです。休みがあっても、ないのと同じです。現場を持てば、それなりに給料があがるが時間を大幅に取られてしまい、成績が出なければ、給料が少ないし、お叱りの電話が毎日かかってきます。とれない場合でも、休みの日に出勤しろと言われるような嫌なところです。