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イトーヨーカドーの品出しアルバイトは、開店前に商品を陳列したり、POPを設置したりすることがお仕事です!
開店前にトラックで続々と運ばれてくる商品(パンや麺類、漬物、冷凍食品など)を売り場に陳列し、その日のチラシに掲載されているお買い得商品に関しては若干売り場を変えたり、合わせてPOPも設置したりしました。営業時間中は売れていった商品の補充をしたり、消費期限が近い製品に値引きシールを張ったりしました。
お客様に尋ねられれば、売り場の案内をしたり、空いた時間に段ボールやばんじゅうといった入れ物を指定された場所に捨てたり戻したりしました。また、日によっては、翌日以降の目玉商品を売り場に出す準備を手伝うこともありました。
デメリットは、たくさんあるが、やはり、お客様対応が難しく、不満を訴えてくるとどうしようもできないこと。
「買うなら消費期限・賞味期限の長いものがいい」というお客様が必ずいて、せっかく商品を見栄えよく綺麗に陳列してもすぐに崩されてしまうこと。
アルバイトどころか正社員の立場でも、すぐにどうこうできないこと(商品の値引きに関する決まり事など)についての改善を責めるような声で要求してきたり、よくわからないいちゃもんをつけられることがたまにあること。後で教えると言われたレジ打ちのやり方を結局辞めるまで教えてくれず、そのことでちょっとしたトラブルになったこと。
慢性的に人手不足で、ちょくちょく色々な「頼まれごと」をされたこと。
一番の不満は、やはり、お客様対応で、理不尽なことばかりだったこと。無理な要求を言ってきても無理!
基本的に仕事を進めるうえで問題はなく、上司も他のパート社員の方たちも優しい方が多かったので大変よい経験になりましたが、お客様の対応には苦労しました。本当に、色々なタイプのお客様が存在します。
探している商品が見つからないというお客様のために、こちらがバックヤードを駆け回りながら、急いで商品を見つけて戻ってきたにも関わらず、姿をくらます人も普通にいます。平気な顔でバックヤードに入ってきた、やたらしつこく値引きを要求してくる人もいました。逆に、こちらがお客様に対して迷惑をかけてしまったこともあるので、多少のことは気に留めないようにしていましたが、中には理不尽な要求をしてくる人もたまにいました。
よく勘違いしている人がいますが、ディスカウントストアは「商品を売っている」のであってメーカーではないということ。商品そのものについての知識を求められても困ります。心の中で「メーカーに聞いてよ」と何度も思いました。
個人的に苦手だった仕事は冷凍食品の取り扱いでした。当たり前ですが、商品を保管する倉庫は寒いです。なんやかんやで頻繁に商品を出し入れする機会がありましたが、その倉庫は搬入口から微妙に遠く、おまけにラックも「商品満載で思い」&「動かしづらい」で、凍傷になるかと思いました。