工場でのカメラの検品の仕事内容はきついとの口コミ・評判?

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工場でのカメラの検品の仕事は、精密部品をメインとし、検品していくことが内容でした。

カメラの内部の精密部品の検品です。傷、汚れ、変形、打痕などのNG品が無いか照明拡大鏡を使って、ひたすら検品していきます。私が任されている部品以外の検査(他の人が担当している)も手伝うことがあって、そこも同じくNG品の選別やそれに加えて、照明拡大鏡を用いながらバリ取り(歯間ブラシで落とす)や、拡大鏡を使わず目視での検査や細かい小さな部品の数をピンセットを使って数えたりしていました。検査を終えた部品は、自ら梱包して出荷準備を整えた状態までして、ようやく完成です

 

 

他には、報告書の内容をパソコンに入力する作業も任されていました。

 

 

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デメリットは、他の人が担当しているものを審査することが難しいこと

製品によっては、審査が厳しいものもありました。私が普段担当している部品は、審査がとても緩かったので、多少の傷などは気にせずに出荷していましたが、他の人が担当している製品は、特に審査が厳しくて裁量が難しかったです

 

 

また、NG品の選別でわからない事があった時、私の場合は聞ける人が近くに居なかったので、いつも会社で最も偉い人、部長に聞きにいかないといけなくて、それがすごく嫌でしたし、いない事が多いので、自分で判断させられることが多かったです。拡大鏡を使用して検査していても、傷があまりに小さいのものだと、そのまま見逃してしまうこともあって、そういう場合は、全部検査し直しで戻ってきてしまうので、普段検査し慣れていない人が見るのはとてもこわいと思います

 

 

一番の不満は、自分自身しか担当がおらず、気軽に休めなかったこと!休みの日も電話が鳴ることが多く、ひやひやしていました…

営業の方が検査している人の状況をあまり考えずに仕事を受注してしまうので、納期ギリギリになって、数量の追加をされてしまう事が多々ありとても辛かったです。私の担当する部品は私しか見ている人が居なかったので、他の人みたいに体調が優れなくても、気軽に休みを入れる事が出来ませんでした。大変な時も手伝ってくれる人がいなく、いつも孤立状態にありました。私が任されている検品している製品を作っている方がいるのですが、その方がミスをすると、検査の方にしわ寄せがくるので納期に響いてしまうことがあったりして、休日出勤したりすることもありました。全部私ひとりで悩みを抱えて働いていました。今日は大丈夫かなって、毎日冷や冷やしていたのを今でもよく覚えています。

 

 

製品が出来上がっても、直ぐには検品する事は出来なくて、一旦出来上がった製品は汚いので、他の工場へ洗浄させるために持っていかれます。その洗浄が終わったら、内職をしている所に持っていかれ、ケースに詰め込まれたものがこちらに届けられるのですが、製品が届くまでの間に色んな人の手を回るので、製品の数が追いつかないことが多かったです。納期と出荷量を見て、営業の方に伝える事がよくありましたが、仕事を受注する前にしっかり今ある製品の数と出荷量を見合わせて来いと、毎回イライラしていました

PS

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