介護士の仕事は責任感が重く合わなかった

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介護士の仕事は、介護認定がなされた利用者様の介助が主な内容です。

介護認定がなされた利用者様の介助、介護です。 主に食事の介助〈配膳、見守り、食事を口まで運ぶ、口元を拭いてあげる〉、 服薬の介助〈薬の確認をする、必要に応じてとろみのついた水分で服薬を手伝う、オブラートに入れる〉、入浴の介助〈お風呂まで誘導する、洗髪や全身を手伝う、入浴前後の脱衣や着衣を手伝う、髪を乾かす〉、 排泄の介助〈トイレまでの誘導、排泄中の見守り、必要に応じて隠部の洗浄、オムツ交換〉です。

 

 

その他に、日常でできなくなってしまったことや手助けをしてもらいたいことなど、利用者様に合わせたサービスをスタッフと家族で考えて提供します

 

 

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デメリットは、サービスを日々変更して提供していかなくてはならないこと!

対人間という事もあり、一度決めたサービスも利用者様の体の変化や気持ちの変化によって変わっていくため、サービスが変化して行くところが大変です。 生活レベルといわれる利用者様の動作基準は、毎日変わります。その基準に合わせて、サービスを変えていかなければ、思わぬ事故につながります。日々の生活を送るだけでなく、利用者様の様子もしっかり見なければならず、責任が求められるため、精神的にきついと感じることが多々あります。

 

 

例えば、半年前はしっかりと歩行をされていた方が、近頃足元のふらつきが見られるようになったとして、同じサービスのままでいては、怪我の安全策がなされていないままなので、骨折などの重大な怪我に繋がってしまうこともあります。人が少ないというのも、アクシデントの原因で、どの介護施設も毎日忙しそうです

 

 

一番の不満は、対人の仕事のため、介護士自身の人生をかけなくてはならないということ!介護士の人材不足も不満の1つ…

日々、体の変化がある利用者様の状況をスタッフみんなが共有するために、申し送りというものが重要になっていきます。その申し送りが不十分だったことにより、わたしの目の前で利用者様が転んでしまい、脳挫傷により入院されたことがありました。

 

 

わたしが入社して3年目のとき、新卒で入った会社でしたが、仕事の流れはある程度掴めてきたところでした。いつも現場は慌ただしく、人がせわしなく走り回っています。この日はワックスかけのために、ホールに利用者様をお連れして、DVD鑑賞をしてもらうことになっておりました。スタッフ4名と利用者様20名がおりました。わたしは連休明けでの出社で、勤務5分前にきて、申し送りをお願いしようとしましたが、スタッフのうち、2人は退屈された利用者様の対応をしており、 1人はトイレ介助を行っておりました。もう1人のスタッフは、オムツ交換に回ってました。そんな中、利用者A様が車椅子を動かしはじめたのです。 A様は比較的大人しい方です。歩行は困難ですが、立位がとれるので、トイレは付き添いが必要ですが、意思疎通もしっかりしているので、車椅子を動かすときは見守りだけのケアプランが決まってます。

 

 

わたしも声を掛けようとしたその瞬間、なんと車椅子から勢いよく立ち上がってしまったのです。慌てて駆け寄ろうとしたわたしですが、その時はもう遅く、A様は二歩ほど歩いてよろめき バタン!と倒れてしまいました。意識はあるものの、頭を打ったのか、血が出てしまっており、すぐに救急搬送。幸い命は取り止めたものの、入院となってしまいました。その後、介護職員とわたしは家族から猛抗議をされました

 

 

実は二日前から立ち上がる動作が見られており、ケアプランが変更され、車椅子移動時も要付き添いになっていたとのこと。申し送りがなされていなかった経緯から、わたしはことなきを得ましたが、4人の職員は反省文を書かされました。ですが、どのスタッフも支援中でしたし、対応できなくて、当然といえば当然なのです。改善策をたてようにも、人が居なくてはどうしようもありません。今回は、訴訟など法的な訴えをされるまでにはいきませんでしたが、そういった訴訟も現にあります。 介護施設および介護士たちは対人間という仕事のため、自分の人生も台無しになってしまうリスクがあり、とても不満に思う出来事でした。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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