信用金庫の窓口業務は、ミスを恐れてストレスが半端なかった

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信用金庫の窓口業務は、お客様の口座への入出金など様々なお客様の金銭管理などが主な仕事内容でした。

来店されたお客様の対応をしていました。数年前にテレビドラマで放送されていた『花咲舞が黙ってない』で、主人公が窓口係として働いていたシーンを想像していただければ分かりやすいかと思います。具体的にはお客様の口座への入出金や振り込み、新規口座の開設に来られる方もいらっしゃれば、定期預金の預け入れ、解約、投資信託の購入をされる方もいらっしゃいました。

 

 

個人のお客様よりも中小企業の社長さんや、経理担当者の方が多かったので、税金の支払いなども多く受け付けていました。また、立地柄、高齢のお客様も多かったので、振り込め詐欺の注意喚起なども行っていました。

 

 

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デメリットは、ミスは許されないが、かなりのスピード重視だったこと!

一日に多い時であれば50人ほどのお客様の対応をすることもあったので、とにかくスピード重視でした。ですが、金融機関なので、ミスは許されません。正確・迅速が命でしたので、常にミスに怯えながら仕事をしていました

 

 

金融機関では異動・転勤が頻繁にあるので、職場の人間関係がいい意味で変わることもあったのですが、頻繁に人が入れ替わるため、体制がいつも整っていないということもよくありました。また、常にモニターで数字を追いかけるような作業が多かったので、常に目や肩に疲れが溜まっていました。目の疲れから頭痛が起こり、吐き気を催したことも何度もありました。

 

 

一番の不満は、手書きの反省文!いつまで、アナログなんだと怒りが爆発!

とにかく、ミスに厳しい職場環境でした。ミスをしてしまうと、お客様にご迷惑をお掛けしてしまうのは当然なのですが、職場内での手続きにとても時間がかかりました。まず直属の上司に報告し、次に課の上司に報告し、最後に支店長に報告をするのですが、そのたびにミスが起こった状況、その原因、そしてお客様の様子を報告し、「申し訳ありませんでした。」と頭を下げていました。しかも、手書きの反省文を持ってです。自分の仕事の進み具合と上司の仕事の都合もありますから、すぐに謝りに行けるという訳ではありません。反省文も書くのに時間がかかります。

 

 

また社内ではコストカットを徹底していましたから、無駄な残業をさせてもらえません。コストカット、定時退社を掲げておきながら、いつまでもアナログな方法でミスを報告させられ、無駄な作業は省くべきだといつも思っていました。当然子供ではありませんので、お客様にご迷惑をお掛けしてしまったということで十分反省しています。反省文などという上司への報告に時間をかけるよりも、そのミスが二度と起こらぬよう、情報共有ができる仕組みを作るべきだと思っていました。自分の知識不足などで起こってしまったミスには反省文の書きようもあるのですが、注意不足から起こったミスに関しては、原因も何も、注意不足としか書けませんでしたし、反省文の作成にはとにかく無駄な時間とストレスがかかりました。

PS

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