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セブンイレブンのアルバイトは、レジ打ちが基本!しかし…そのレジ打ちが大変!
まず基本として行うのは、レジ打ち、公共料金の支払い、お惣菜の温め、タバコ販売、フライヤー販売、中華まん販売、おでん販売、700円くじです。レジの中だけでもかなり仕事量は多いです。
お昼時は長蛇の列が出来る為、上記の業務を迅速にこなす必要があります。しかし、700円くじは対応に時間がかかるので大変です。
それ以外の業務ですと、雑誌の検本、店内清掃、トイレ清掃、商品検品、商品補充、商品発注、ゴミ袋の取り替え、コピー用紙の補充、お中元やクリスマスケーキの販売等、様々な業務があります。もちろん、レジが混んできたら上記の仕事を全て中断してレジに戻ります。
基本的に、全ての仕事を自分を含めた2人で行います。
アルバイトでのデメリットは、仕事量が多すぎる!なのに、あの時給…
やはり、仕事量が多い事です。
例えばタバコ販売ひとつにしても、タバコは何十種類とあるため覚えるまでが大変です。一応タバコに番号はふられていますが、お客様の半数近くは番号ではなく銘柄で注文される為、明確に覚えておく必要があります。
また、お中元やクリスマスケーキの販売にはノルマがある店舗がほとんどで、シーズンが来ると必ず自腹を切って購入しなければなりません。
それでも時給は地域の最低賃金の為、どれだけシフトに入っても給料はたかが知れています。仕事量に対して時給が見合っていない事が最大のデメリットだと思います。
このアルバイトの一番の不満は、時給が少ない!それなのに、任される仕事は増えていく…
アルバイトをはじめた頃は、とにかく仕事を覚える事に必死でした。膨大な仕事量を迅速にこなすことは容易ではなく、何度もミスを繰り返しました。
例えば、お弁当を温める際に備え付けの醤油は外さなければならないのですが、焦りから一緒に温めてしまい、レンジの中で破裂させてしまった事があります。お客様からクレームを受けた時や、エリアマネージャーから叱られた時は正直辞めたいと思っていました。
それでもめげずに仕事を続け、ベテランになってくると発注や検本等の裏方の仕事を任されるようになりました。任される仕事が増えれば増えるほど、給料が割に合わないと感じる事が増えました。お中元やクリスマスケーキのノルマも厳しく、少ない給料から自腹を切って購入する事にはいつも納得できませんでした。
シフトに入っている時間は数時間立ちっぱなしで働き続け、もらえる給料は地域の最低賃金の為ほんのわずかです。時給の少なさからか、店舗の商品を万引きするスタッフもいて、私が知る中でも2名がクビになりました。
さすがに万引きは犯罪なので許される事ではありませんが、過酷な労働環境から生み出された実態だと思います。様々なアルバイトを行いましたが、その中でも大変な仕事でした。