出版社での漫画編集の仕事は辛い?

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出版社での漫画編集は、漫画家さんとの連絡管理をし、原稿を回収することが主な仕事内容です。

主に漫画家さんとの連絡・スケジュール管理をしつつ、毎月雑誌に掲載する為の原稿回収を行っています。そこからコミックスに漫画をする際の編集作業や、新規漫画企画の立ち上げなども行います

 

 

新規漫画企画立ち上げについては、作家の選定から始まり、連載企画会議を通し、最終的にはメディアミックスやグッズ展開、広告・宣伝の打ちだしについてまで考えて行動します。メディアミックス案件については非常に多くの会社の方がかかわる為、非常に難しいですが、やりがいもある仕事となっています。他にも雑誌内での漫画記事の作成を行ったり大変に忙しい毎日を熟しています。

 

 

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デメリットは、生活が不規則すぎること!

デメリットについては、非常に生活が不規則であることが第一に挙げられます。作家さんへとの関係性が第一となってきますので、彼らの生活リズムに合わせての打ち合わせや原稿回収を行うため、日中会社に行きつつも、深夜での対応はよくあることとなります。退勤後でも連絡、電話等がかかってきますので、それも、もちろん対応せざるを得ません。そうした部分から体調を崩しやすい方、ストレスのたまり方が人より多い方などは向いておらず、長続きする方もあまりいないこともデメリットに繋がってきます。

 

 

他には、ノウハウが人によって違うため、自分でどうにか身に着けなければならず、うまくいかない方は一生うまくいかない仕事をすることとなります

 

 

一番の不満は、作家さんが不平不満をSNS等で書き込むと、私の責任になること!秘密保持契約違反だろ!と叫びたくなります。

生活の不規則の件を細かく書かせていただきますと、作家さんから夜中3時頃に相談の連絡がくることはよくあります。そこを逃してしまうと翌日での対応となるのですが、たいてい日中は寝ていらっしゃるので、連絡がつかないこととなります。そうなると、どんどん相談事項が先延ばしになっていき、原稿の締め切りも大きくそこからずれて、会社や編集部への多大なる迷惑をかけることとなります。それだけを読むと、自分自身が悪い部分などあまり感じられないように思えますが、そもそもそうした作家の管理ができていないということで、私自身が怒られることとなり、理不尽極まりないことが多々あります。みなさんそうしてきてるから、こうしなければならないという部分が多く非常にストレス指数が高い毎日です。

 

 

さらに最近では作家さんがSNS等で編集部や出版社への悪口や不満を描くことが当たり前になってきており、そうした際も担当している自分自身が管理不足として怒られることとなります。ですが、社内の人間の管理であればそれは必須で行うべきではありますが、あくまで対等の契約相手という視点で考えれば、契約相手による不履行であり、自分と会社側の落ち度はないこととなります。秘密保持契約違反ともいえるわけです。ですが、そうした方々にも真摯に向き合っていく必要があるのがこの仕事であり、やりがいでもあるのですが、非常に心を病みます。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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