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不動産管理会社の事務は、賃貸マンションの管理業務に関わる事務のお仕事です!
賃貸マンションの管理業務に関わる事務作業です。マンション賃貸契約の契約書・更新書のシステムのチェック・入力、マンション賃貸契約の更新書の作成・発送、家賃の引き落とし手続き、家賃を期日通り支払わない入居者に対しての電話での督促、家主に対する支払い手続き、修繕費の請求・入金確認、入居者・家主からのマンション設備故障やその他に関する電話での応対、業者への修繕の依頼・修繕費の支払いなどです。
また、新築の物件に関しては、スペアのドアの鍵の確認、保管や竣工に向けての書類の準備などもあります。営業担当のフォローもしていました。
デメリットは、電話対応が多く、じわじわとストレスが溜まること!
内勤で、顔が見えない電話での応対が主となるため、きつい言い方をされることも多く、面と向かって強いストレスを受けるというよりは、じわじわとストレスがたまることが多かったように思います。事務だから全ての雑用が舞い込んできて、仕事のペースを乱されることも多々あります。 仕事内容を軽んじられるので、営業の人に「楽な仕事で良いね」と嫌味を言われることもありました。システムや業法など、年々新しくなることも多く、様々な面で勉強が必要で、それに順応していくのが大変に思うこともありました。
当時は独身で自由な時間が多かったですが、育休や時短で時間が限られている人は、本当に大変だと思います。
一番の不満は、雑用をいろいろ言いつけられること!上司や営業のフォローなしの仕事なんて、あり得ない!
あれ買ってきてとか、この書類頼んだとか、これがすぐに欲しいとか、目下の後輩にもお手伝いさんのように雑用を言いつけられて、いい気分はしませんでした。また、電話口でこちらに非がない場合でも、恐ろしい剣幕でまくしたてられたりすることもあり、上司や営業の方がフォローしてくれることは少なかったので、ストレスが溜まっていたと思います。
また、応対の仕方によっては、上司や営業の方に不備を指摘されて、厳しく叱咤されることもあります。とくにストレスになるのは、自分に非がある場合で、引き落としや支払いの場合、金銭の授受に関わることなので、ちょっとしたミスでも大変な問題になります。何年も勤めて、後輩の指導をするようになっても、体調が悪かったり、集中できていない日が1日でもあればミスしてしまうことがあり、そのようなときは自分が情けなく、やりきれない気持ちになりました。お詫びの電話を直接かけなくてはならなかったり、窮屈な思いで会社にいなければなりませんでした。
営業のように、外に出る仕事であれば、空き時間にリフレッシュもできますが、事務の場合は勤務時間が決まっているため、リフレッシュも難しく、社内で嫌な気持ちをため続けていたように思います。