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歯医者での歯科助手の仕事は、掃除や診察準備から始まり、患者さんの担当や電話対応も行わなくてはいけなかった!
毎日朝、8時に出勤します。出勤して営業時間までは、器具の洗浄やトイレ掃除、外掃除、診察準備などをします。診察開始時間前から10人ほど、患者さんが待合室で待っている感じです。診察時間が始まると先生がきます。歯科助手は私を含め3人で、診察台は3台あり、1人は先生の助手、もう2人はそれぞれ患者さんを担当します。その合間に、電話対応したり、受付対応したりします。
午前は12時までですが、大体1時くらいまでかかり、そこから昼休憩となります。午後は、3時から診察開始で、患者さんの診察を6時までこなします。そこから片付けや今日の反省などで、帰るのは8時くらいでした。休みは木曜と日曜日でした。
デメリットは、定時では帰れないこと!
朝早くから絶対定時では帰れないことが、デメリットでした。そして、働きやすさは先生によるみたいで、私が働いていた歯医者さんは他の歯医者さんよりも、かなり厳しかったみたいです。辞めた後に、他の歯医者で働いている歯科助手の人と話す機会があったのですが、そこの歯医者では歯科助手の仕事も多くなく、先生も優しいそうです。
それ以外には、とにかく自分の歯をキレイにしたい衝動にかられました。毎日たくさんの人の歯をみて、歯垢だらけの人、歯磨きをしてない人など…。それをみて自分の歯の清掃をしたくなりました。デメリットとして、歯科助手として働くと保険証が専用になり、歯医者で働いてるのがわかります。なので、他の歯医者に患者としていっても、歯医者で働いてるのがバレバレでした。
一番の不満は、先生が怖く、イライラする人だった…。技術的に無理だったため、怒られるんだろうなと怖く、怯えた日々でした…。
私が歯科助手をしたのは初めてで、全く知識も経験もありませんでした。先生は男性でとても怖く、よくイライラする先生でとてもやりにくかったです。そもそも、なんの経験もなく知識もなく、資格もないのに、先生がやるような技術まで要求され、そしてできないと怒られます。意味がわかりませんでした。歯科助手のうちの1人は経験が長く、手先も器用で先生に好かれていましたが、中堅の歯科助手は毎日怒られていました。私はまだ入りたてなので、今のうちは優しいですが、そのうちその人みたいに怒られるんだろうなと思うと、すごく嫌になりました。もともと手先も器用じゃないので、細かい作業が苦手です。人の口の中を触るのはそこまで抵抗ありませんが、ただ技術的に無理でした。小さいお子様もよく来ていましたが、あやし方もわからずでした。
朝早くから夜遅いのも不満でした。そして、無駄に昼休憩が長いのも苦痛でしたね。その分、給料がよければちょっとは違ったんでしょうが、けして高くありませんでした。結局、転職して半年くらいでやめる事にしました。それと先生の奥さんがたまに手伝いとしてこられましたが、夫婦の仲の悪さがまためんどくさかったです。旦那さんの悪口をよく聞かされました。仕事内容以外にも人間関係が嫌でした。