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総合病院での看護師は、手術前の体調管理や看護をすることが仕事内容でした。
病棟での手術前後の患者さんの体調管理や看護をしていました。患者の薬の管理や手術の準備、医師からの指示を受け、治療を行います。寝たきりや手術後に思うように動けない患者の清潔を保ったり排泄介助をしたりもします。また、床ずれや廃用症候群予防のためのリハビリテーションや体位変換の実施もします。
さらに、手術前の剃毛や医師指示の元点滴治療を実施、家族への治療計画や必要品などの説明も重要です。退院後の生活のために必要な社会資源の調達の他部署との連絡や家族の相談を受けることもあります。家族や患者の精神的フォローや必要時は心療内科医へのコンサルテーションも必要です。手術後の退院後の自宅での注意事項や外来の説明、内服薬の説明も大事な仕事内容。検査前の処置や内服薬を服用してもらうことや、検査の説明や送迎、死後の処置まであります。なんと、16時間以上の夜勤勤務となります。
デメリットは、夜勤の勤務時間が長く、昼夜逆転生活になってしまうこと!
夜勤勤務は2交代であったため、長時間の夜間の業務により昼夜逆転生活となることが多いです。夜勤明けの次の日が休みとは限らず、出勤であることもあり、思うように休息が取れません。業務量が多いため、定時で帰ることが少ないため残業が多いです。さらに、病院の病棟には土日など無いので、カレンダー通りの休みは少ないです。
患者や家族からの要望によっては叶えることが難しいこともありますが、叶えられずクレームなどを受けることもあります。患者の高齢化により家族も高齢者であることがあり、自宅への退院が困難であることがあり、退院出来ずに入院日数が増えてしまうことがあります。
一番の不満は、人手不足!そのため、妊娠中にも重労働した結果、切迫早産と診断された…
忙しい病院に就職してしまったのが悪いのでしょうが、業務量が多く趣味や休息の時間を潰して働くのがとても大変でした。夜勤明けで出かけても、どこか疲れてしまって、外出も大いに楽しむことが出来ませんでした。連勤の時は、次の日も早くから仕事のため、すぐに休まないと業務に差し支えるため、家事が疎かになっていました。
患者は高齢者が多いため、ジェネレーションギャップや理解力が乏しいことにより、説明を丁寧にしていますが、暴言や理解を得られないことは多いです。認知症や精神疾患のある患者も入院となることがあり、徘徊や看護師への暴力が無いこともなく辛く感じました。人材不足のため、妊娠中でも夜勤は行っていたので、排泄介助や体位変換は重労働であったため、切迫早産と診断されてしまった時は本当に怖かったです。自分は中堅であったので、業務量が多いことや後輩指導を行わなくてはならなかったがのですが、上司なども人数が少なく業務量調整の相談も難しかったです。
人材不足もあり、新人などが手術や検査の説明を行っていても、完全でないこともあり、後から補足の説明などを行わなくてはならなくなります。患者の家族で、あまり面会に来ない方からの治療計画などについての再度説明を要求されたり、クレームを受けることがあったりしますが、患者家族が言っても良いと承諾していないと、説明や面会することが出来ないため、更に怒りを買うこととなり大変です。