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トイレ掃除から始まり、買い出しなども全ての雑用が仕事でした。
小さい会社で女性が私一人だったので、雑用係兼事務という感じの業務内容でした。 朝一番でトイレ掃除をして、男性社員さんにお茶だしをして、お客様がいらしゃった際にはお茶だし、お茶っぱがきれたり、トイレットペーパーやコピー用紙が切れたら買い出しに行く雑用をしました。1度お客様用の椅子がなく、私の椅子をお客様に出すことになり、私がいるとお客様が気を使うということで、近くのコーヒーショップで3時間時間を潰して来るように頼まれたこともありました。
事務の仕事としては、会社がブランド品をインターネットで販売する会社だったので、主に商品を買って下さった方と専用フォーマット上でやり取りをしました。 商品の写真を撮影し、商品の写真、商品の名前、色、大きさ、発送方法などをインターネットにアップロードをして、毎月の売上管理、どのような年代、性別に人気があるのか調べたりもしました。
デメリットは、商品を採寸することが大変だったこと!夏だとクーラーがあっても、汗だく!
お客様とインターネット上で文字のみでのやりとりになるので、何かトラブルがあった際に、謝罪しても気持ちが伝わりにくく、お客様の怒りを鎮めるのがとても大変でした。お客様も顔が見えない分不安だと思うし、高いブランド品を買っているからトラブルがあった際は、本当に大変でした。
商品を採寸するのも、意外と体力と気力がいる作業で一番やりたくない作業でした。夏にやるとクーラーがきいていても、汗だくになりました。 雑用は女がするもの、女がして当然と思われ仕事がたくさんあって、女が雑用しないといけないのが困りました。手が空いているなら、男性も雑用をすべきではないかと感じます。
一番の不満は、女だから雑用するのが当たり前という会社の社風!女だって、雑用じゃない仕事があるんだ!
インターネットでトラブルになると文字のみで謝っても謝っても中々難しくて、本当に反省しているのに、こちらの精一杯で対応していても、罵声の嵐が止まらず、どうしたら良いのか悩みました。かと言って、電話で対応するほうが大変だったろうなぁとは思います。 女性一人の職場で、雑用係は私のみだったので、トイレ掃除ぐらいは皆で回してほしかったです。男性だから雑用はしません!女だから雑用して当然だろ!という横暴な態度にとても腹がたちました。女だってやらなければならないことがたくさんあるのに、それは差別だと感じました。
採寸もカバンや財布なら楽ですが、服となると床に綺麗に広げて着丈、身丈などその服の形に合わせて色々測らないといけなくて、面倒くさくてたまりませんでした。測り終わったら、写真をとって、綺麗に畳んで出荷できるようにしないといけないのも面倒でした。2人でやると楽でしたが、1人でやるのはしんどくて、毎日億劫でした。先輩社員は、楽な仕事をとって、一番しんどいのは、全部新人が一人でやらないと行けない会社の仕組みがひどいと思います。新人だから一番しんどいことをして当然、女なんだから雑用して当然。当然なのかも知れませんが、もう少し気遣いというものがあってもいいのではないかと感じながら、仕事をしていました。