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一般事務の仕事内容は、お茶出しや社内の清掃、電話対応、経理など、様々なものがあります!
請求書の作成や電話対応、社長秘書、経理、受付対応など、事務職全般を行っていました。お茶出しや社内の清掃といった細かな雑用もあり、いつも一番に出社していました。
忙しい時期には他部署に駆り出され、他部署の仕事のお手伝いもしたことがあります。例えば、資料整理や文書のワープロ打ち、顧客への電話掛けなどです。マニュアル通りにやればいいのですが、慣れるまでは間違いもよくあり、とても大変でした。あと時期によってはDMの発送作業や社員全員の年賀状作成をパソコンを使って行うこともあり、その時期はそれにかかりきりになりました。
デメリットは、スケジュール管理が難しいこと!
一人でいくつもの仕事を兼任しなくてはならないので、スケジュール管理がとても大変でした。社員数が少なかったことも関係していたと思います。年間スケジュールを立てて、業務が特に重なる時期が分かれば、予定を前倒しに業務をすることもありました。
しかし、突発的な仕事ももちろん入ってきます。臨機応変に対応しなくてはならないものの、慣れるまでは上手にスケジュールを立てたり、優先順位をつけたりすることが難しかったです。また、得意ではない業務を担当することになった時などは憂鬱になり、体調まで悪くなってしまったことがあります。
一番の不満は、すぐにレベルの高い仕事を任せられることが多かったこと!いっぱいいっぱいで本当に辛かった…
一般事務職とはいえ、社員数が少ない会社だったこともあり、一人一人の担当業務が多かったことがネックだったと思います。要領良く仕事を一つ一つこなせる力量がありませんでした。しかも、会社にとっては優秀な人材だと思われていたらしく、一つの仕事が終わるとさらにスキルアップという感じでどんどんレベルの高い仕事を任されるようになってしまったのです。本当は自分の中ではいっぱいいっぱいでした。しかし、上司も他部署の人たちはもっと忙しそうで、私よりも残業をしていることが分かっていたので、弱音を吐くことができなかったのです。それに、まだ新人ということもあり、発言権もなかったように思います。
とりあえず、与えられた仕事を黙々とこなしていました。しかし、それがたたって、次第に体調不良となり、仕事を休まなくてはならないような状態になってしまったのです。多分、精神的にストレスを感じていたからなのでしょう。風邪もよく引くようになりました。体調管理ができないのも社会人として良くない、未熟だというイメージが根付いていたため、あまり休むこともできませんでした。そんなふうにしてどんどんストレスが溜まっていき、最終的には入社3年半で辞めてしまいました。