パン工場の仕事内容はきついとの口コミ・評判?

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パン工場の仕事は、「成形」という、焼成前にパンの形を整えることが内容でした。

私が配属されていた場所は、「成形」という、焼成前にパンの形を整える場所でした。仕込みから練りあがった生地を機械に投入し、定められた重さで分割してコンベアに流し、各作業者はそれの形を整えます。ライン作業なこともあり、ラインを止めるだけで、工程に遅れが出てしまうので、休憩なども作業の間を縫っていくことになります。

 

 

私はその中で、ラインに入りつつも作業者の休憩交代や、退勤のタイミング等、作業者のコントロールをする立場にありました。また、食品工場ですので衛生に対する目も厳しく、年に何度かある監査などの対策等も担当していました。

 

 

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デメリットは、肉体的負担が大きいこと!

まず従業員の肉体的負担が非常に大きいことです。ライン作業ですので、基本的に人員が足りないと話になりません。しかし、人員不足にも関わらず補充等もしないので、常に欠員のままの状態で作業していました。当然、人手がいないと従業員も帰れませんので、特に夜勤の方などが、3時間~6時間残業することになります

 

 

さらに作業場の環境も良くなく、夏場だと40℃ぐらいまで、室温が上がることあり、かなりキツイです。また、人員不足のため、従業員ひとりひとりの教育もままならず、新人にもとりあえず簡単な作業をやらせて、そのままスキルアップもできない事が多々ありました。

 

 

一番の不満は、上司のパワハラ!殴る蹴るが当たり前だった…

上記の問題点以外に、上司のパワハラ等もありました。私自身は服を引っ張られる程度でしたが、私が目にしたのは殴られたり蹴られたり、胸ぐらを掴まれて機械に叩きつけられたりというパワハラでした。正直、私もこういう事をゆくゆくはされるのだろうか、またはさせられるのだろうかという恐怖でいっぱいでした。

 

 

また、上記の問題点でも書きましたが、慢性的な人員不足での残業に対して、生産数は大量で、酷い月は100時間残業したこともありました。家に帰っても食事もとらず、風呂にも入らず、そのまま疲れきって寝てしまうという日が多々ありました。

 

 

他に、役職者以外の30代以上の社員の能力が低く、常に入ってくる若手に全ての責任を押し付ける仕事場でもありました。本人たちはプライドも何も無いのかも知れませんが、正直一回りも二回りも年上の先輩に指示したり注意するのは苦痛でした。ちなみに私は役職者ではありません。特に上司たちからのフォローがあるわけでもなく、彼らは出来ないのだから仕方ないと言った放置状態でした。賃金が安いので仕方のないことかもしれませんが、外国人労働者の方が多いのに、通訳の方もおらず、日本語も完璧ではないので、身振り手振りで作業を教えるといったことも大変でした。また、この方たちは50~80時間残業は当たり前のようにしており、人間として扱われていないような感じがしました。

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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