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すしざんまいのホールスタッフのアルバイトは、オーダーを伺い、料理を運び、洗い物をしていくなど接客が主な仕事!
基本的には、ホールでお客さんのオーダーをお伺いして携帯しているハンディターミナルで注文コードを入力したり、板前さんから出された一品料理やお寿司を客席に運ぶのが主な仕事となります。洗い物がたまると、誰かしらがパントリーに行き皿洗いをします。そのほかにも、ゴミ出しやトイレ掃除、レジ打ち、お酒を作ったりなど、その時のお客さんの数や状況によってこなす仕事が変わっていきます。
アルバイターのなかでも経験を積んだり店長から信頼されている方は、キッチンに行って、軽い一品料理を作るのを手伝ったり、新作料理のアイディアを求められたりすることもあります。
デメリットは、テキパキ仕事をしないと、板前さんから厳しい言葉が…
お寿司やさんなのでバイトといえど、テキパキ仕事をこなさないと、板前さんから近距離でかなりきつめの言葉を言われます。チェーン店特有のピーク時の忙しさには、時々滅入ってしまうほど。要領よく仕事をこなさないと、まわらないぐらいのお客さんの数で、飲食店のなかでも慣れないとかなり忙しい方の部類に入ると思います。
当たり前ですが板前さんは男性ばかりなので、すぐに辞めてしまうのか分かりませんが、ホールスタッフのほとんどの方が女性です。男性には、あたりが強くお寿司屋さんのような飲食店ホールスタッフとして働くのはオススメしません。
一番の不満は、スピードと正確さを求めてくるのに、マニュアルなどがないこと!
一度働く前に、下見がてら外食に行きました。働いている方の雰囲気も良く、楽しそうに仕事をしている姿を見て、これなら自分にも出来そうだと思い、接客業をもともとしたかったのもありました。そして、時給が1200円以上とかなり高額だった事も相まって、すぐにタウンワークなどの求人募集サイトのページを探し応募しました。まずは、築地にある本社に行きましたが、人手が足りなかったのか直ぐに採用となりました。
しかし、私がホールスタッフとして入った時、男性は自分一人のみでかなり不安でしたが、板前さん達や他のバイトの方達によくしてもらい続けているうちに、居心地の悪さは特段感じる事なく続けられました。
一番大変だったのは、やはり平日、休日関係なしに訪れるPM7時~9時のピーク時の忙しさです。要領よく物事をこなせない自分にとっては、かなり厳しい時間帯でした。頭が真っ白になって、ミスを連発して怒られて、またミスで怒られるの繰り返しでピークが終わった頃には、どっと疲れが押し寄せてきて、体力的にも精神的にもやられてしまい、時給1200円の大変さを身にしみて感じました。
チェーン展開している飲食店では、バイトといえど仕事にかなりのスピードと正確さを求められるので、新しく入った人のためにマニュアルを作る、試用期間を設けるなどしてほしいなと思いました。