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雑踏・交通警備員は、人の誘導や車の誘導などが主な仕事内容です!
警備員として勤務していました。 警備員と言ってもたくさん種類があるのですが、私が勤務していた主な業務は雑踏警備と交通警備です。
雑踏警備というのは、お祭りなど人がたくさん集まるような所での勤務で、人と直接関わったり、人の誘導業務や案内業務だったりです。 交通警備は、道路工事や駐車場、車に対して仕事をすることを指します。道路工事などでは色々な道があります。細い道であったり太い道であったり、近年警備員の法律が変わってきていて、太い道では国家資格を持った警備員が居ないと仕事が出来なくなっています。細い道や駐車場など私有地では資格はなくても大丈夫です。
デメリットは、給料がかなり安いこと!正社員なのに時給計算!
警備員のデメリットについてなのですが、沢山あります。まずは、お金についてです。お金はとても重要な要素の一つですよね?しかし、警備員はとにかく仕事が大変な割に、お給料が少ないです。正社員として雇われていても、末端の人間だと常に時給計算です。幹部クラスになるとまた違うのですが、今回は別件とさせていただきます。
2つ目は、過酷なクライアントからの依頼です。クライアントとは仕事の依頼主の事ですが、とにかく警備員はいつでも代えが効くモノと考えてる事が多く見られます。 3つ目、警備員は常に他の人から見られている為、勤務中などはタバコとかは吸えません。
一番の不満は、歩行者や車のお客さんに馬鹿にされること!罵声も多かった…
警備員の仕事に不満など常に感じている事なのですが、1つ目は、給料が安い事です。月にだいたい手取りで19万そこらです。これで結婚したり、子供を育てたりして行く!なんてかなり厳しいと思われます。実際に、警備員は結婚出来ない職業としても有名です。男社会で女性の警備員は少ない、いてもお爺さんやお婆さんばかりで、若い人達には金銭的な部分も含めて、厳しい職業です。
2つ目、どんなに雨でも暑くても制服を脱ぐ事が出来ないし、途中で投げ出す事すら出来ないような場所で勤務させられたりします。まるで、警備員をやっている自分は犯罪者なんじゃなかろうか?など周囲の目が気になってしまった時期もありました。
3つ目は、警備員として仕事をしていると、歩行者の方や車でのお客様からバカにされたり蔑まされたりとか、良く思われないという事もあります。例えば、実際に自分が体験した話ですが…。交通誘導業務を行っている時に、お客様に何故こういう状況なのかを説明しなければならない時、一旦車を停めて貰い、説明しようと車に近づいたら「いちいち停めんじゃねーよ!社会の底辺が!」と言われた事もあります。その時はショックでした。 他にもたくさんあるのですが、愚痴っぽくなってしまうので一旦区切りとします。
総じて警備員というのは、なかなかに大変な職業であり、心の病になってしまう方も多く、まだまだ若く稼ぎたい方には向かない職業となってしまっています。 今後は、警備員ももっと胸を張れる職業になる事を祈っています。