警備員の仕事が、人手が少なく辛い

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警備員は、いろいろな施設において、警備をすることが仕事内容でした。

名称通り、警備員ですのでいろいろな施設において警備を行いました。警備とひとくちに言っても、単に入り口の前で立っている(立哨といいます)だけでなく、施設内を見回る(巡回といいます)ことや、受付(施設に用事のあるかたへの対応)や鍵の管理(施設で作業される業者さんへの貸し出し管理)などを行います。また、立哨中はすれ違う施設利用者に対しての挨拶や困っている方への声かけ、また施設内での違反行為に対する注意なども行います。

 

 

特に不審者と思われる方が入ってきたときには注意が必要です。声のかけ方を間違えるだけで、すぐにトラブルに発展してクレームが入り、施設オーナーからの指導(お説教)が入ります。したがって、横柄な態度や威圧的な態度をとられても、決して動じたり、逆に高圧的になることなく、丁寧な対応が求められます。

 

 

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デメリットは、稼働時間が長いこと!

この警備業での最も悪い点は、稼働が厳しいということです。24時間勤務は当たり前で、ひどい時には60時間や96時間(4泊)勤務することも、しょっちゅう発生します。そのため人が辞めていき、新しい人が来ない、なのでさらに稼働が厳しくなるという悪循環は最も悪い点だと思います

 

 

また、あまり普通の勤め人としての扱いをされません。着用する制服は夏でも1着しか支給されないため、当然臭いが発生します。夏場の警備のそばに近づくと臭い人がいますが、それはきちんと制服を貸与されていないケースがあるからです。24時間勤務時の仮眠も場所は倉庫やボイラー室など、普通、人が寝泊まりしないような場所をあてがわれています。そこで、なんとか死なないように寝ている状況です

 

 

一番の不満は、残業時間が多すぎる事!100時間が普通なんて、おかしい!

上述したように、警備業は稼働が大変厳しいです。この稼働の厳しさで、体力的についていけない女性や年配の方は対応できず、結果的に対応できる年代の人に負荷がかかってきてしまいます。2、3時間の仮眠をして、また朝から勤務するわけですが、2日目くらいになるとぼーっとすることもよくあります。なぜ、このような稼働になってしまうかというと、警備員をやる人が少ないからです

 

 

ビルは商業ビルやオフィスビルなど、まだまだ造られます。保安上、機械による警備だけでなく、人による警備も必ず必要とするので、需要はたくさんあります。しかし、警備員になる人がほとんどいないのです。それは、この厳しい稼働と最低賃金ベースの賃金だからです。そうなると、すでに警備員である人たちが頑張らなければならない状況が続きます。もちろん労働基準法上、重大な問題があります。しかし、基本虐げられている警備員たちは、我慢して、だれも言い出していないのが現状です。

 

 

残業時間が100時間なんて普通です。ひどい人は300時間以上の残業をしていたりします。毎年何人か亡くなっています(自殺や病気)。それでも稼働は減ることなく、会社としては売上をあげていくことなります。どうにかならないものかと毎日考えながら、自分の健康だけに注意して過ごしている状況です。(これで、きちんとした警備ができるとは思えませんが・・・)

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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