目次
ゆうちょ銀行の事務は、直営店の社員の勤怠管理が主な仕事内容でした。
直営店に勤務している社員の勤怠管理（社員全員の超勤時間リストの作成、勤務指定、給与計算、超勤しすぎている社員へのフォロー）、出張旅費及び赴任旅費の精算、労災事故を起こした社員への対応、交通事故対応、奨励物品及び事務用品の購入管理、社員レク歓送迎会の予約発注管理、育児休業取得中の社員へのフォロー管理、休職中の社員へのフォロー管理、休業休職から復職した社員へのフォロー対応もありました。
また、ハローワーク対応、店舗内で社員が飲むコーヒーの発注、準備及び後片付け、各種手当の社員への周知、窓口に置く雑誌図書の購入、管理者からの相談といった銀行業務以外の仕事を一人でこなしていました。
デメリットは、一人で行う作業が多く、時間がいくらあっても、足りないくらいだった！
銀行業務以外の業務を一人でこなさなくてはいけないので、時間がいくらあっても足りなかったです。直営店は営業ありきなので、総務事務は一人でどうにかしろという雰囲気があり優先順位をつけてどうにかせざるを得なったです。
支店長が私益のために、不正会計をやるよう圧力をかけてきました（私用のゴルフボールを買えだとか、レクで定められた予算を超えているから無理ですと断ったところ、偽りの領収書を業者に発行させようとしたなど）。不正会計などやっては、自分の身を滅ぼすだけなので断ったのですが、それでも圧力をかけてきたので、コンプライアンスの部署に相談することになりました。
一番の不満は、支店長の不正会計の強要！コンプライアンス担当の方が手際よく対応してくれたため、窓際へ！私自身、ガッツポーズ！
不正会計を強要させ、バレたら私のせいにする気満々だったので、ふざけるなという気持ちでいっぱいでした。営業店の管轄をしていて、懇意にしている方に相談したところ、コンプライアンス面を相談する部署を案内してくれ、彼自らもその部署に通報してくれて有難かったです。すぐコンプライアンス担当の社員が店舗に来てビビったのですが、通報したこちら側には親切に対応してくれました。
不正会計を強要した支店長たちは、かなり詰められたようで、偽りの領収書は出してもらわずに済んで安心したし、そのレク自体も気軽に参加できるもの（温泉街に一泊から日帰りのパークゴルフ&ジンギスカン）に変更となり、店舗の社員からも感謝されました。支店長は、出世コースまっしぐらから翌年の異動で窓際にされ、正直なところ、ざまあみろと思いました。
仕事量が多岐にわたり多すぎることについては、特に車で遠方への出張（片道300kmがザラ）が多く、年に10回ぐらい交通事故を起こされた時が辛かったです。大体、もう帰るかという時に事故を起こしてしまったと電話がかかってきて、そこから保険会社や本社に電話をしたり、社員に怪我はないか聞き取り労災の処理もしなくてはならず、何故こんな夜になりそうな時間にばかり事故を起こすんだ…とぼやきたくなりながら働いていました。ただ、これは不正会計とは違い、社員のための仕事だったので我慢して対応しました。
