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和民のアルバイトは、ホール業務で接客が主な仕事内容!キッチンのお手伝いもありました。
和民での深夜帯アルバイトをしていました。時間は23時から閉店の6時まででした。主にホール担当だったので、接客業としてはお客様の案内、オーダー、料理の提供、片付け、レジ業務、掃除などですが、ピーク時や深夜帯で人件費削減などをしている場合はアルコールを作ったりもしていましたし、キッチンのお手伝いなどもしていました。
また、食器の片付け、各テーブルのおはし、おしぼり、つまようじ、灰皿などの補充や在庫チェック、新メニューのポップ作りなども行なっています。これらは和民だから、ではなく居酒屋では、ごく普通の業務だと思います。しかし、和民はこれに加えて、社長から定期的にDVDが送られてくるので感想を書くというオプションがつきます。
デメリットは、和民の社長からのDVDの感想を伝えること…。
何よりも、和民の社長から各店舗に定期的にDVDが送られてくるのが、最高に面倒くさいです。そのDVDはというと、細かい内容はその時によっても違いますし、企業秘密もあるのですが、社長からのメッセージ、自社が取り組んでいる内容の素晴らしさ、慈悲活動など、要するに「和民、すごいだろ?社長の俺、すごいだろ?そんな和民に勤められて幸せだろ?」という洗脳DVDでした。
そして、必ず感想を書かないといけないのです。これらは、純粋に接客業を楽しんでいるスタッフからすると、接客業務とは何ら関係のない内容であり、わざわざこのDVDのために使う時間がすごく勿体無いものでした。
一番の不満は、嘔吐物処理が大変過ぎた!何も言わず帰ったお客さんがいると…トイレの中は凄いことに…
和民は俗に言う「.ブラック企業」とよく耳にしますが、実際アルバイトをしていただけでも、それがひしひしと伝わりました。店長は若い方が多く、私が勤めていた店舗でも20代後半の店長で、親しみやすい、という点では良かったのですが、移動が激しく仲良くなる前に多店舗へ行くこともザラでした。そのため、若い店長でも、毎日疲れ切った顔をしており、少しでも時間があると休憩室へ、なんて日常茶飯事でした。
また、接客業務としては和民だけではなくどこの居酒屋でも共通しますが、やはり酔っ払いの相手は疲れます。「可愛いね!いくつ?」「彼氏いるの?」などはまだ笑顔で対応出来ますが、「このあと○○行こうよ!」「お姉ちゃんお持ち帰りで!」など下ネタもしょっちゅうありますので、そんな時は出来るだけ聞き流しますが、疲れます!
さらに嫌なのは、嘔吐物処理!大体は嘔吐されると、お連れ様が「すいません」と謝られるのですが、中には何も言わず、平然と帰るお客様もいます。なので、片付けに行ったら、大量の嘔吐物があった。などもあり、臭いし汚いし時間かかるし最悪です!
それに加えて、和民の社長からのDVD鑑賞というサービス残業!居酒屋の深夜は時給がよくて、大学生などが多く和気あいあいとしていますが、やはり一般的な接客業より汚いものやお客様からの絡みは多く、精神的に疲れます!DVDなんて本当時間の無駄です。