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CADオペレーターは、営業さんが取ってきた仕事を図面化していく仕事です！でも、設計じゃない！？
営業さんが取ってきた仕事を具体的に図面にしていく仕事です。とはいえ、設計ではないので、設計士さんが考えたものを形にしていくことになります。CADオペレーターとして、ある程度信頼を勝ち取ると、現場の監督と直接細かい細部の収め方などのやり取りも任せてもらえます。
書いた図面を提出して、それを先方の指示で修正して、と言う作業を何度か繰り返して終了となります。成果品として収めるときは、CAD図面と一緒に他の書類や写真なども一つにして箱に入れ、提出します。そうすると完了です。要するに、手書きで来る修正箇所や図面を電子化してきれいな図面にするのが仕事です。
デメリットは、あまりないが…しいていえば、肩こり！
デメリットはそんなにありませんが、肩こりくらいでしょうか。それと、やはり納期が一番の仕事なので、残業は鬼のようにありました。
また、設計士さんが複数人いて、CADオペレーターが私一人だった場合、一人の設計士さんの納期に合わせて、徹夜をして仕上げて、納品が終わったら、一人目の設計士さんは帰って休めるのですが、二人目の設計士さんの納期が次の日だったりしたら、私だけ2日連続で徹夜することになります。これはフィクションではなく事実です。さすがにこの時は、立っているだけでやっとで、帰りはタクシー使いました。でも、少し仮眠をしてシャワーを浴びたら、また会社に行ったんですけどね。あの時は最高潮にきつかったです。なんで、私だけ2日徹夜なんや！って切れそうになりました。
一番の不満は、残業ばかりの日々！遅くまで仕事している女性は、私だけ！早く帰りたいのに！
お客様とデータでやり取りするときに、変わった拡張子で送ってこられることが結構あって、「この拡張子はなんだ」と言うところから始まって、みんなで調べまくったりします。そんなことで時間を取られ、最終的には、いつも時間に追われる事になります。就業の時間なんて、あってないようなもので、よく「17時からが仕事の時間」と言っていました。別に、それまで仕事してない訳ではなく、みっちり仕事していたのですが、残念なことに17時からが仕事なのです。終わりの時間はだいたいの目安で22時で、それを過ぎると「あれ？今日忙しいの？」って感じになります。23時、24時も当たり前のようにありました。
会社の中でその時間まで仕事をしている女子は私だけで、それも腹立たしくもありました。会社の女子の中で、丸2日、徹夜をした人がいるでしょうか。何故私だけ、こんな扱いなんでしょうか。何度も思いました。何度も追い詰められました。でも、事態が変わるわけではありません。諦めて、22時定時の仕事に付き合ってました。やりたくてやってたわけじゃないんだからね！私だって早く家に帰りたいんだからね！おじさんとばっかり夜ご飯食べたいわけじゃないんだからね！
