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居酒屋のアルバイトの仕事内容は、接客が主!コミュニケーションを取ることが重要
主な仕事は…
- 来店したお客様をご案内
- おしぼりとお通しを出して、注文を聞く
- キッチンにオーダーを通す
- ドリンク作り、運ぶ
- 注文された料理を運ぶ
- レジ対応
- 帰られたら机を片付ける
- 閉店後のレジ締め
というものでした。さらに、個人経営の小さなお店だったこともあり、オーナーの方針でお客様とのコミュニケーションを取ることを重要視していました。
そのため上記の主な仕事をしながら、お客様と会話をして、リピーターを増やすいう暗黙の仕事もしていました。ノルマがあったわけではありません。しかし、リピーターや常連さんが増えるとオーナーがケーキを買ってくれたりしたので、みんな明確に指示されているわけではないですが、頑張っていました。
居酒屋のアルバイトのデメリットは、リピーターを増やさなければならない暗黙の仕事があったこと
主な仕事の方は一般的な内容で難易度が高いものではなかったので、特に悪い点はなかったです。
ですが、リピーターを増やすという暗黙の仕事が大変でした。元々初対面の人と話すのが苦手だったので、積極的に話しかけたり、笑顔で対応するのに慣れるのが大変でした。しかも話が盛り上がって主な仕事の方に手が回らず、他のアルバイトの人に迷惑をかけてしまったり、逆に迷惑をかけられたりするケースもありました。
うまく立ち回ってずっとお客様と話してあまり働かない人が店員にいた時は、注意するわけにもいかず、お店の雰囲気が悪くなってしまいました。
アルバイトでの一番の不満は、ごますりばかりして、主の仕事を全くしない人がいたこと!
アルバイトなので、まずは与えられた一定の仕事をやりきるのが最優先だと私は思っていました。与えられたことをやったうえで、それ以外のことに手を回すべきだという考えでした。
そのため主な仕事を疎かにして、お客様と話してばっかりの人はずるいと感じていました。でもオーナーやお客様からの評価はコミュニケーションを取るのが上手な人の方が高く、一生懸命まじめに働いても、無駄ではないかと虚しい気持ちになることもありました。(オーナーの評価が高いと、おそらく時給も上がてもらっていたと思います。)
コミュニケーションを取るのがうまいかどうかは、努力もあるかもしれないですが、生まれ持った性格や育ってきた環境が大きく関わってくると思っています。私も4年間頑張って愛想よく振舞ってきましたが、やはりお客様がまた来た時に覚えているのは私ではなく、コミュニケーション上手な人達でした。
その人達が喋ってる間に、私はオーダーを聞いて、ドリンクを作って、料理を運ぶ。この仕事だけでも十分仕事をしていたと思いますが、オーナーが重要視している暗黙の仕事がうまくできないと、私は仕事ができないんだという気持ちにもなり、落ち込みました。真面目さも見てくれると良かったのになと思います。