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病院での調理師が、調理だけではなく、仕込みや食品管理も仕事内容です!
食材の仕込み、野菜を切ったり、納品された食材の検品をし所定の場所にしまう。調理、仕込んでおいた物を全ての調理します。
そして使った鍋など綺麗に洗い、ガス台、シンクなど使用した全てを磨き綺麗に拭き上げます。盛り付け、作った物を綺麗にお皿に盛り付けます。配膳、患者さんのいる病棟まで持って行きます。下膳、患者さんが食べ終わった物を病棟まで取りに行きます。食器洗い、食べ終わった食器を洗い、洗浄機にかけて乾燥機に入れます。厨房の掃除をデッキブラシを使い床磨きします。冷蔵庫掃除、週に2回くらいは全て綺麗に拭き上げます。食品庫、食材を綺麗に並べなおし、棚などを綺麗に拭き上げます。
デメリットは、給料が安く、意地悪な人もいて、長続きする人が少ないこと!
毎日立っていて、重い物など持ったり大変で、綺麗な仕事ばかりではありません。しかし、その仕事の割には給料が安い為、転職する人が多く、常に欠員で人員を補充してもすぐに辞めてしまう人が多いです。そして、集団給食は、女性が働いていることが多い為、意地の悪い人が多く見受けられます。
給料も安く、人が少ないので毎日残業が多く、意地の悪い人達がいたらなかなか長続きする人もいなく、入っては辞めての繰り返しが多いように感じます。しっかり仕事を分担し効率よく仕事をまわすのがベストですが、出来る、出来ないがあるので、皆が同じに仕事をこなせないのがデメリットではないかと思います。
一番の不満は、仲間の失敗を自分が謝らなければならなかったこと。残業も多く、体調を崩し、精神的にも限界だった…
毎月100時間以上の残業をしていました。そして、半年で30キロくらい痩せ、体調を崩して辞めました。退職するとき、一身上の都合では辞められないと言われましたが、毎日のストレスで食事も食べられなくなり、限界を超えてしまったので、無理矢理辞めました。
一緒に働いていた仲間は、自分がラクをすることしか考えておらず、調理も出来ず、盛り付けをするとやっつけ仕事でした。かなり汚く盛り付けをし、そのままでは提供出来ない為、一緒に盛り付けをし、患者さんによっては、種類の違う食事を提供しなければならないので、間違っていないか確認したり、仲間が間違えれば、自分では患者さんに謝りに行きたくないので、私が言ったりしていました。
何も言わず毎日早朝から、夜まで働き毎日を過ごしていました。何かを言うと文句を言われたなど、自分の事は棚にあげている始末でした。そういう仕事をしていない人達は、厨房の仕事は誰でも出来る仕事だと思われがちですが、丁寧に出来ない人達には向かないと思います。仕込みをさせても、野菜の大きさがかなり違い、素人が切っているかのような仕込みになってしまったので、調理するときも大変だし、クレームになる為100人の仕込みを1人でやる結果になりました。そして調理出来る人が、私ともう1人しかいなかったので、代わる代わる休んでいました。