家電量販店の仕事内容はきついとの口コミ・評判?

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家電販売店は、接客がメインの仕事です!

17年ほど働いてましたが、家電販売に付随する業務全般です。 半分ぐらいの時間はは家電製品を購入・相談に来店された接客にあてられます。接客だけでなく修理の受付や、ある程度経験がつくと簡単な修理業務もします。 電話応対業務もあり、商品の問い合わせから簡単なクレーム対応までします。緊急性のある場合は、店からの配達も行います。 お店のクリンリネスも毎日あり、商品の清掃からトイレ掃除・店頭のゴミとり窓拭きもします。これに1H/日ぐらい使っていました。

 

 

商品のPOP作成、広告の売り出し準備や、約1週間に1回の市場調査(他店の価格調査・売り場展示調査)も行います。 商品の陳列から・売り場レイアウトも、商品勉強会なども定期的に行う業務です。 月1回の棚卸に週ごとの指定商品の簡易棚卸もあります。 役職者になれば、役職者会議・店長会議が加わります。

 

 

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デメリットは、販売のノルマが大きいこと!

販売ノルマがかなり大きいことです。当たり前ですが、個人の売上予算は毎月設定され結構追及は厳しいです。

 

 

また、キャンペーン商品・キャンペーンメーカーには大きな販売台数計画や予算があります。 店長の裁量は大きく、店長に気に入られれば予算は比較的軽くなり嫌われれば高くなるなど理不尽な部分はあります。 キャンペーン商品に関しては、予算というよりノルマです。進行率の悪い社員は毎日朝礼で、厳しい追及を受けさらしものです。

 

 

特に係長以上の役職者は、ほぼ「自爆営業(商品を自腹で買うこと)」をしていました。 売れやすい商品ならいいですが、キャンペーン商品は多くが高単価でメーカーが発売したばかりの市場評価のない商品で、一般客への販売が難しいものばかりでした。 また、今でこそなくなりましたが、商品が盗難されたとき、責任をとらされ何割か自腹で弁償する制度もありました。

 

 

一番の不満は、立ち仕事で疲れるのに、残業が多すぎること!健全に仕事なんて、無理!

基本、立ち仕事で体力勝負の仕事です。冷蔵庫などの大物商品の運搬は100㎏以上ある商品もあります。 年配者はただ立っているだけの怠け者(要領よくサボる人)が多く、必然的に若手に負担がかかります。 実労働時間も、結構長く、チラシ前には売り場づくり・POPのはりかえも多く残業は結構多めです(具体的には月50時間ぐらい)。 実際に、対外上はシフト制になっていましたが、チラシ前などの繁忙時はシフトなどなく朝9時~夜11時過ぎまで働きづめでした

 

 

立ち時間が多いので、これだけの長時間労働はかなり疲れるのです。 帰宅して夜12時、疲れて寝て朝仕事というサイクルになると、まともな判断力が失われてきます。 理不尽なクレーマーも多く精神的につかれます。上長が対応してくれない(クレームから逃げる)ケースも多く、休みの日にクレーム対応に客先に出向くことも多々あり、「やってれれるか!」と思うことも多々ありました。年齢が若くてもクレーム対応は相当数やらされますので精神が疲弊します。 その割には、技術的なスキルが身に付かず、潰しがきかないので将来が不安になります。

 

 

もともと接客業は、ちょっとの商品知識でも対応できる部分もありますので、転職の際、専門性がないと判断され条件のよい転職はまずないです。 店長にまではなりましたが、役員からの要求も過大で、現場負担は大きく、とても健全に仕事はできる状況ではありませんでした

PS

こちらにも他の体験談があるかもしれませんので、ぜひチェックしてみてくださいね。

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