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カプセルホテルのホールのアルバイトは、お風呂前後のお客さんに食事を提供することがお仕事です!
男性老若問わずに来られ、お風呂前か後にご飯や晩酌しに来られます。その方から注文を取り、食事を提供する仕事です。場所があまり良くなく、競馬の馬券売り場やパチンコ、風俗などがあり、その帰りにくるおじさんがほとんどでした。
そう言ったおじさん達の相手は仕方がないのですが、社員の人の態度が千差万別でとても困りました。この人の時には、お客さんとだらだら喋ってると注意される。他の人の時には、そんな風に対応すると冷たい、接客としておかしいと言われ、別々の時にはその人好みの対応を取れるのですが、2人がある時にする対応が困りました。
デメリットは、上司によって、お客さんの対応を変えなくてはいけないことの大変さ!
お客さんによって対応を私なりに変えていました。それは、人によって好き嫌いがありますし、話したい人、欲しくない人もいるからです。それがいいと思っていたのですが、上司の方針には逆らえないので、上の人によって対応を変えることで、お客さんに違和感を与えてしまっていたと思います。
それが私の気分次第で、接客が変わっているように思われていたと思うと悲しいですし、もっと常連の人にはその雰囲気が伝わってしまって、足が遠のく人もしばしばいました。ただ、どちらに肩を持つわけにいかないので、気にしないふりをしていました。その上司のさらに上の人には、へこへこしていたのがすごく残念です。
一番の不満は、上司2人が、部下を介して喧嘩をすること!勝手に2人で怒鳴り合ってくれと何度も思った…
2人の上司が仲が悪く、それを部下を介してケンカをする。「あんな風に接客すると他のお客さんに迷惑でしょ!だれに教わったの!」と知っているのに怒鳴りつける。で、もう1人は「あのお客さんは1人で寂しいから来てるの知ってるでしょ?そっけなく対応したら、今度来てくれなくなるじゃない!」と怒ります。無駄に怒られている私はすみません。と心のこもっていない返事をしてしまい、さらに怒られるという始末。
互いの嫌なところを直接ぶつけ合うわけではなく、部下の偏った教育仕方ないうんざりでした。それを誰も助けてくれるわけでもなく、話せるのは同僚だけ。それを共感してストレスを発散することで継続していましたが、全くの平行線のため、シフトを減らして辞めました。
まだ怒鳴りあって、2人で喧嘩してくれる方がましです。2人が直接話すことはないですし、事務所でも静かなで冷たい空気が2人の間には流れていました。何があったかは知らないし、知りたくもないですが、その悪さをわざわざ部下を介して仕事してくるのは、お客さんや店のスタッフに悪影響を及ぼしていると思っていないのが、いい年してる人なのに恥ずかしいなと思いました。私は、これを反面教師にしています。