スターバックスのアルバイトは接客に厳しいとの感想？

スターバックスのアルバイトは、レジ打ちと並行し、ドリンク作成をすることが仕事です！

レジ打ち、並行してバーでのドリンク作成を行います。週に1,2回ほど納品されて来た段ボールの中身を片付け、お客様が帰るたびにテーブルを拭きに行き、フロアに置いてあるミルクやパウダーの確認、商品の陳列が整っているかチェックします。

ドリップコーヒーがしっかり落ちているか、マークアウト、原材料の仕込みなども行います。また、コミュニティコネクション（ママカフェやキッズパーティーなどの地域に密着したイベントのこと）というものがあり、日時を決めて告知を掲示し、開催から後片付け、ストアマネージャーに結果報告などを行います。

デメリットは、クローズ作業の内容が多すぎて、残業ばかりになってしまうこと！

クローズ作業でやらなければいけないタスクが多すぎて、ベテランでも時間内に終わらないです。また、階級ごとに自己学習ツールというものがあり、それを終わらせなければ次の階級アップはありませんし、その自己学習にかける時間に時給は発生しません。あまり分からないようにはしていますが、人間関係がややこしい店舗が多いようで、特に社員とアルバイト、フリーターと学生の間に溝が有ります（無い店舗ももちろんあります）。

コミュニティコネクションは、準備する時間に時給がつくことは無いので、告知や必要な材料などを準備する際にかかる時間はサービス残業です。掲示してある黒板に書いてある美味しそうなドリンクとフードのイラストを描く時も同様に、サービス残業しないと完成させられません。お客様との会話を半強制されます。お客様と会話が無かったらフィードバックされます。

一番の不満は、サービス残業が多すぎる！福利厚生は良いけど、仕事が終わらない日々を過ごすのは改善すべき！

どうやら働いている皆結構思っていることのようなので、考えることは皆同じなのかとある意味、安心しました。自分以上にサービス残業をしている人は、多かったです。休日にわざわざやって来たり、ミーティングなどで呼び出されて来たりする人もいました。

また、社員の中には仕事が終わらないので、でも自分の店でやるわけにはいかないから、と同じエリアの他の店に来て仕事をしている人もいました。これはおかしいのではないか？と疑問に思ったりしないのか、と思います。社割30%引き、休憩中や出勤時退勤時のドリンクが無料、交通費支給といった社員やアルバイトに対する福利厚生のシステムは良い方だと思いますが、まずはこういった現状から改善していく方が先だと思います。

また、お客様との会話を半強制されるのも本当に嫌でしょうがないです。話しかけても無視されるお客様はたくさんおられますし、正直店員としてもそこまでお客様との会話を求めていませんでした。逆に親しくなると名前やシフトを聞き出して来る迷惑なお客様もおられますし、カウンターに並んでいる人がいなくなるとチャンスだと言わんばかりに喋りかけて来て、捕まるとなかなか業務に戻らせてもらえないお客様もおられます。お客様を第一に思うスターバックスの精神には共感し、素晴らしいとは思いますが、やりすぎなのでは？と思う部分がありました。